約 769,776 件
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/665.html
(先に「お祭りの後で 朝比奈みくるの場合」を読んだ方が話の展開が分かりやすいと思います) 気になっていたことがある。 映画が完成して、評判が良くって、飛び入り参加になったバンドでの演奏も楽しくて……、楽しいって言える文化祭が終わってあたしは凄く気分が良かったけど、あたしには、一つ、気がかりな事があった。 あの日、文化祭の撮影中、あたしはキョンと口論になり、キョンに殴られそうになった。 それは古泉くんが止めてくれたんだけど……、問題は、キョンのことでも古泉くんのことでもなく、発端になったもう一人の女の子のこと。 みくるちゃん。 キョンとは多分、和解できたと思って良いと思う。 古泉くんは、あたしに対しては怒っていなかった。 でも、あたしは、みくるちゃんに……、まだ、何も言ってない。 あのときのみくるちゃんはお酒に酔っていたみたいだから、もしかしたら、あたしの言ったことなんて覚えてないかも知れないけど……、ううん、そんなことは問題じゃないの。 相手が覚えてないから、なんて理由で流していいことじゃない。 だって、あたしは……、あたしは、みくるちゃんに凄く酷い事を言ってしまったんだもの。 あの日以降もみくるちゃんの様子は別に変わらなかったし、あたしを責めるなんて事も無ければ、そのことを理由に誰かに泣きついているなんて様子も無かった。 健気だな、と思う。 みくるちゃんは何時だってそう。 何時だって、あの子は何も言わない。 あたしは……。 色々悩んだ挙句、あたしは携帯電話を手に取った。 みくるちゃんに謝りたかったけど、一対一だと恥ずかしいし、そもそも一対一になれる機会を作り出すのが難しかった。 学年が違うから、直接連絡をとりに行くのも簡単じゃないし、そんなことをしたらキョン達にもばれちゃう。 身勝手だって分かっているけど、あたしはこのことをあんまりキョンには知られたくなかった。 だからあたしは、秘密を守ってくれそうで、一番頼りになりそうな相手に連絡をとることにした。 結局人に頼っちゃう事になるんだけど……、ううん、そんなことを気にするのは後々。 ああでも、彼にも後でお礼を言わないとね。普段色々お世話になっているし。 携帯が、ワンコールで繋がる。 『……はい、古泉です』 聞き慣れた声が聞こえる。 良かった、出てくれた。 古泉くんはアルバイトが忙しいらしくて、平日の夕方でも繋がらない事がたまにあるから、ちょっと心配だったのよね。 「あ、あのね……、ちょっと、相談したい事があるんだけど、今、良いかな?」 『相談ですか? 僕で宜しければ構いませんが』 「えっと……、映画の撮影の時の事、覚えているわよね。古泉くんがキョンを止めてくれた時のことなんだけど」 『ああ、そのようなこともありましたね。あの時は驚きました。……彼と何か有ったんですか?』 古泉くんが聞き返してくる。 あたしがみくるちゃんにどうこうって発想は、古泉くんにはないらしい。 あたしはふと考える。 似たような話を、あの場にいた残りの面子に話したらなんて思うだろう……、キョンはともかく、鶴屋さんも有希も、やっぱりキョン絡みのことだろうって思うのかしら? 「ううん、キョンの事はいいの……。あ、そうだ、これから話すことは誰にも言わないでね」 『承知しました』 「あ、あの……」 『……』 沈黙は、待っていますという意思表示なんだと思う。 古泉くんは優しいし、辛抱強い。 多分、この沈黙が何分続いても、彼は待ってくれる。 でも……、そんなに待たせちゃいけない。彼に甘えちゃいけない。 ううん、そうじゃなくて……、甘えるにしても、頼るにしても、自分で出来るだけのことはしないといけない。 だってあたしは、そのために電話をかけたんだもの。 「……えっとね、実は……、みくるちゃんのことなの」 切り出すのには、随分勇気が必要だった。 『……朝比奈さんですか』 古泉くんの声には驚きの色は無かったけど、それは、あたしがキョンのことじゃないって先に言ってからだと思う。 もし最初からみくるちゃんの名前を出していたら、古泉君も驚いていたんじゃないかしら? 電話越しで驚く古泉くんか……、不謹慎だけど、ちょっとそんな様子も聞いてみたかったかもな。 「うん、みくるちゃんのことなの……、あたし、あのときみくるちゃんに酷い事を言っちゃったでしょう?」 『……朝比奈さんは、そのときのことを覚えてないと思いますが』 「そうだけど……、でも、それで済ませちゃいけないと思うの」 『……』 「あたしね、みくるちゃんに謝りたいの。でも……、学校だと謝り辛いし、一対一ってのも何となく恥ずかしいし、でも、キョンや有希には知られたくないし……。それで、どうしたら良いか分からなくって……」 『それで、僕に相談する事にしたというわけですね?』 「そう……、何か良い方法は無いかしら?」 『……そうですね。この場合、あなたが僕と朝比奈さんを呼び出すか、僕があなたと朝比奈さんを呼び出す口実があればいい、ということですよね?』 「えっと……、うん、そういうことね。出来れば前者の方が良いなって思うけど」 そう、簡潔に纏めるとそういうことになる。 キョンと有希がいなくても良い理由……、何だろう、何か有るのかな。 『じゃあ、簡単な方法が有りますよ』 古泉くんは、朗らかな声でそう言った。 「え、本当?」 一体なんだろう? あたしは電話越しだというのに、俄然身を乗り出した。 『監督が、主演女優と主演男優への労いという名目で呼び出せばいいんですよ』 「……ああ、なるほど」 古泉くんの答えに、あたしは思わず感心してしまう。 そういう方法が有ったんだ……、全然思いつかなかったわ。 やっぱり、古泉くんはちょっと凄い。 さすがSOS団副団長ね、キョンとはえらい違いだわ。 『これなら彼と長門さんが居なくても不自然ではないでしょう? これが彼だったら疑問に思うところでしょうが、朝比奈さんだったら、そういうことも有るのかな、くらいに思ってくれるでしょうし』 「うん、そんな気がするわ……」 結構疑り深いキョンならともかく、みくるちゃんなら多分気にしない……、と思う。 『では、この方法で問題ありませんか?』 「全然ないわっ、ありがと古泉くん」 『いえいえ、たいしたことでは有りませんよ。後は細かい打ち合わせですね。謝るタイミングも考えた方が良いでしょう』 「そうね……」 呼び出す方法を教えてもらったあたしは、その日の段取りと、どうやって謝るところまで状況を持っていくかを考え始めた。 ……どうやら、謝るのは上手く行ったらしい。 帰り際に、古泉くんが「良かったですね」って言ってくれた。 うん、本当に良かった……。 自己満足かもしれないけど、謝れてよかった。 ごめんね、みくるちゃん。 でも、みくるちゃん、本当にあんなものでよかったのかな? 出来るなら形に残るもので……、あ、そうか。 水に流すって言ったからこそ、形に無いものにしたのか……、そっか、そういうことなのよね。 みくるちゃん、やっぱり、良い子だな。 それから、セッティングしてくれた古泉くんにもお礼を言わないとね。 手持ちのお金が足りなくて、結局プレゼント代も半額出してもらっちゃったし……。 後で立て替えるって言ったら、要らないって言われちゃったしなあ。 ううん、どうしようかな? 本人に直接聞くか、キョンにでも相談……、ってそれは却下だわ。 キョンには事情を話したくないんだもの。 ううん、じゃあみくるちゃんに相談? ああ、どうしよっかなあ……。
https://w.atwiki.jp/nicotetsu/pages/1732.html
古泉丘花屋敷(こいずみがおかはなやしき)駅 概要 鶴屋線の駅としては、5番目に設置された駅。 設置してから10年以上もの間、この駅は快速電車しか来ない田舎の駅であったが、 第13回で全線スルー運転を行うようになってからは、停車する電車数が一気に増加した。 第20回で、千日手線が当駅から延伸され、現在はこの駅が始発駅になっている。 一応乗換駅だが、千日手線の乗換駅としては光陽園駅の方がにぎわっている。 地上に貨物駅、2階に2面3線のホームを持つ。 鶴屋線には、当駅の東に速度制限70km/hの急カーブが存在する。 この区間を、列車は並行複線でもないのに、速度をまるで落としてないかのように通過する。 この区間は、吊革が横を向くともいわれる、鶴屋線では有名な場所である。 つかまっていないと車外に投げ出される危険性もあるため、注意が必要である。 駅番号は、鶴屋線が T15 、千日手線が N11 。 歴史 第5回(2013年)鶴屋線第5の駅として開業。当初は快速電車しか来なかった。 また、当初は3面5線の地上駅であった。 第13回(2027年)全線通し運転の開始に伴い、当駅が鶴屋線全電車の終着駅になる。 第20回(2036年)千日手線、当駅〜光陽園駅まで開業。同線の始発駅になる。 第21回(2038年)行政指導を受け、高架化される。このときはまだ3面5線であった。 第22回(2039年)千日手線、木田国駅〜当駅間開業。途中駅になる。 同時に、不必要なホームの整理も行われ、今の駅構造になる。 名所・ランドマーク 古泉丘大劇場 一時、日本の元首相になぞらえて、「小泉劇場」と間違えて呼ばれていたこともある。 確かに知名度はないが、やっている劇のレベルはそこそこだといわれている。 中でも、ミステリー系の話は、適度な難しさで好評を集めている。 また、東部のどこかにある私立女子高が全面的に監修している歌劇団もあり、 本物さながらのレベルと豪華さで、こっちには熱狂的なファンもついているそうだ。 ただ、それでも知名度がないため、駅名も「小泉丘花屋敷」と間違えられたことがある。 路線・隣の駅 ● 鶴屋線 長門中央駅 T14 ← 古泉丘花屋敷駅 T15 ● 千日手線 今鳥里駅 N10 ← 古泉丘花屋敷駅 N11 → 児玉山口駅 N12 元ネタ (駅)「涼宮ハルヒの憂鬱」の古泉一樹 (歌劇団)「桜蘭高校ホスト部」の聖ロベリア女学院
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/162.html
ガチャ……バタン、 長門「あ!?誰もいねーじゃん、まぁいいやとりあえず本でも読んでるか」 長門「てゆーか涼宮うぜーよなアイツ。人を置物扱いしやがって。てかなんで私があんな自己チュー女の監視なんかしなきゃいけねーんだよUzeeeeeeeeeeeeeeeeee!!」 長門「んでなんだよあの古泉…いつもキョンを怪しい目で見やがって!キョンは私のものだよホモ野郎が!!バァァァーーーカ!!!」 長門「あと、朝比奈。あの乳女。頭はカラッポのくせに乳はでけーんだな。少しは栄養頭のほうに回せよびち糞が!!いっぺんその乳ぽろっと剥ぎ取ってやろうか!?」 長門「つかどいつもコイツもうざいんだよ!!特にWAWAWAとかよぉ!!いいとこで邪魔してんじゃねーぞ!!あーーもう死ね!全員氏ねじゃなくて死ね!!ぶち殺s… ガチャ キョン「おーす、長門だけか?」 コクッ キョン「そっか」 長門「そう」 キョン(また分厚い本読んでるなぁ……ホントコイツだけだと静かだよなぁ。そういや部室来る前なにか聞こえてたけど、きっと隣だな) 長門 「トリニダード・トビャコ……テォリニダード……」 長門 「チョ……チョリニダート・テォバキョ!!」 キョン 「…………」 長門 「……齟齬……?」 キョン 「……俺に聞かれてもなあ……」 古泉「だーれだ?」 キョン「とりあえずその暑苦しい手をどけろ、ホモ」 古泉「フフフ照れちゃって、キョンたんかーわいいww」 キョン「よし、今すぐ殴ってやるから面貸せ」 古泉「ん~~~~(*´3`)」 キョン「ブチッ!ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ・・」 古泉「あばばばばばば・・」 キョン「ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ・・」 古泉「あばばあばば・・」 キョン「ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラッッ【みくる】「ボラーレ・ヴィーア(飛んでいきな)!!!」 キョン「っ!!?」 ガチャ ちゅるや「クルッポー*キュピ!」 パタン 長門「クルッポー*キュピ?」 ガチャ キョン「ウィーッス。」 長門「クルッポー*キュピ?」 キョン「クルッポー*キュピ?」 長門「クルッポー*キュピ!」 ガチャ みくる「おはようございます」 長門「クルッポー*キュピ?」 キョン「クルッポーキュピ?」 みくる「クルッポー*キュピ?」 ガチャ 古泉「おや、涼宮さんはまだのようですね」 長門「クルッポー*キュピ?」 キョン「クルッポー*キュピ?」 みくる「クルッポー*キュピ?」 古泉「クルッポー*キュピ?」 ガチャ ハルヒ「クルッポー*キュピ!」 長門「クルッポー*キュピ!」 キョン「クルッポー*キュピ!」 みくる「クルッポー*キュピ!」 古泉「クルッポー*キュピ!」 みくる「最近はプリンへの対抗意識が強くね?wwwww」 長門「あるあるwwwwww」 古泉「2人ともカメラまわってますよ?」 みくる「っち…うるせーなガチホモが!(あーあれ?私何か言ってましたか?長門さん。)」 長門「リアルゲイは黙ってろ!情報連結解除するぞボケが!!(私達は問題視されるような会話はしていない……信じて。)」 じゃぁハルヒ見たことんない俺がSS考えるか とりあえず知ってると思われるキャラ ハルヒ:なんかいつも命令してくる女 ミクル:ハルヒに振り回される不幸な少女 古泉:ホモ 長門:無口。冷静。情報係 ハルヒ「ちょっとみくるこっちきて~」 みくる「な~に~ハルヒちゃ キャッ!・・・」 ハルヒ「まったくも~あんたはドジなんだから~」 みくる「ごめんハルヒちゃん~」 古泉「みくるは相変わらずドジだな~。それよりいい男紹介してくれる話はどうなった?」 ハルヒ「うっさいホモ!!あんたはとっとと宇宙人捕まえてこい!」 古泉「いい男が実は宇宙人だった事があるらしいよ」 ハルヒ「うそっ!ならっさっさといい男見つけてきなさいよ!」 長門「団長・・・それガセビアです・・・」 長門「……」カタカタ キョン「……(どんなサイト見てるんだろうな)」 長門「……」カチカチ キョン「……」 長門「うはっwwwどどいんどいんどいーんwwww」 キョン「!?」 朝倉「じゃあ…死んで♪」 キョン「甘い!一意専心!シシオウブレード!!」 一閃、そして倒れる朝倉。 朝倉「どこでも良い…早く転移しなきゃ…ごめんねフェイト。」 さ あ カ オ ス タ イ ム の 時 間 で す よ 。 放課後、部室には誰もいなく、キョンだけがいた。 古泉「あれ?あなた一人ですか?」 キョン「ああ、古泉か。なんでかしらんが俺一人なんだ」 古泉「そうですか」 キョン「それより古泉。なんかさ、俺むずむずしてるんだ」 古泉「どうしました?どこか痒いところでも?」 キョン「そういうんじゃないんだが。なんか、脱皮しそうぅ………」 古泉「…それは大変ですね。大丈夫ですか(頭とか)」 キョン「やべっ、背中がすっげぇ突っ張ってる!」 古泉「あなたとうとう壊れましたか?」 キョン「もう我慢できないかも…出る!」 「え…、ちょっと…何して…うわっ、うわあああああああああああああ!?」 緑のキョン「вйллдгУЫЪва?」 古泉「あわわわわわわわわわ変態だぁ~!」 放課後、部室の前でいつものようにドアをノックするキョンがいた。 みくるちゃんもいい加減鍵を締めることを覚えればいいのに。もしかしてわざと?キョンに見せつけるため?なら私にも考えが・・・ キョン「入っていいですか?」 トントントン 2回ノックはトイレノックといって失礼にあたるらしい。こういうとこはまめなのよねキョンって。 そろそろ打てば響く鐘のようにみくるちゃんの甘ったるい声が・・・ みくる「ボラボラボラ」 キョン「ボラーレ・ヴィーア(飛んでいきな)」 みくる「入っていいですよ~!」 えっ、なに、合言葉!? ハルヒ「みんな準備はいい!?」 鶴屋「ど~んとくるにょろっ!」 ハルヒ「いくわよっ!」 みくる「脱糞っ!」 ブリッ! 鶴屋「脱糞!」 ブリッ! ハルヒ「エビバディ脱糞っ!」 ブリブリブリッ! 長門「・・・・」 ハルヒ「ちょっと有希!ちゃんとやりなさいよ!」 みくる「そ、そうですよ~、一人だけやらないなんてダメですよ~」 鶴屋「なにを今更カマトトぶっているんだい有希にゃん!」 長門「帰る・・・(臭い)」 スタスタスタ ハルヒ「あっ、コラ有希っ!」 その日以来長門は学校に来なくなった。 長門「ただいま」 喜緑「おかえなさ~い」 長門「今日のご飯なに?」 喜緑「ん~?今日は有希ちゃんの大好きなカレーよ(はぁと)」 長門「・・・・・・・」 キョン「長門が宇宙人で朝比奈さんが未来人・・・で、なんだ。お前は超能力者あたりか?」 古泉「いえ、残念ながら違います。あえていうなら異世界人。ですね・・・」 キョン「ふ~ん、異世界人ねぇ・・・」 古泉「おそらく今あなたが考えているような異世界人ではないですけどね」 キョン「どういうことだ?」 古泉「異世界人といっても違う世界の住人というわけではなく、住む世界が違う。まっ、平たく言えば同姓愛者なんですよ僕」 キョン「・・・・帰る」 古泉「まあそう言わずに・・・ね?」 キョン「いやいやいやいやいやいや近づくんじゃねよ!」 古泉「いやいやいやいやいやいや逃してませんとも!」 キョン「いやいやいやいやいやいやいやいや」 古泉「いやいやいやいやいやいやいやいや」 谷口「いやいやいやいやいやいやいやいや」 国木田「いやいやいやいやいやいやいやいや」 チャック「いやいやいやいやいやいやいやいや」 キョン「やばい漏れるっ漏れる!」 ガチャ 朝倉「ジャーンジャーン、ジャーンッッ 便器の中からこんにちわ!」 キョン「げぇ、朝倉っ!」 ブリブリブリブリリアントグリーン 「古泉、髪相当伸びたな」 「いいんですよ…ポニーテールにするんですから(くすっ)」 そのときの古泉の笑顔(に決まったぱんち)を、俺は一生忘れられないだろう。 朝比奈「くらえぱふぱふ攻撃ぃ!!」 長門「いけないと、思うな」 長門の神速パンチが飛び交った ミクル「さぁキョンくん、この三つの箱の内どれか一つに私の作ったケーキが入っていますよ」 キョン「ちなみにあとの二つは?」 ミクル「ハズレAは古泉くんが、ハズレBにはすんげぇのが入ってます♪」 小泉を引き当てないのは前提として、すんげぇのが気になるぞ俺としては。 ハズレは正解を食べてから観賞すればいいだろう。唸れ、俺の嗅覚。 キョン「……それじゃあ真ん中の箱で」 朝比奈さんが箱を持ち上げると中には肉じゃがが入っていた。 ……どこがすんげぇんだ? ミクル「これ長門さんが作ったんですよ。食べてあげてくださいね」 なるほど、長門産となるとそれはすんげぇな。 長門、ありがたくごちになります。 俺は割り箸を朝比奈さんから受け取り長門の肉じゃがを食べて見た。 キョン「摩訶不思議ミノタウロス!摩訶不思議ミノタウロス!」 目をあけるとそこは灰色の世界・・・・・・ ここは閉鎖空間なんだよな? なぜ疑問系かって?疑いたくもなる。 何しろこの空間で暴れてるのは神人じゃなくてミノタウロスなんだからな。 お、あれは古泉のお仲間さんか? いや、違う。古泉と同じ能力者なら赤い塊になるはずだ。 しかし、宙を舞い巨牛と闘っているのは赤ではない。 ―――あの塊は、蒼い。 俺は目を凝らして蒼の球体をよく見てみた。 「あれは――長門?」 その後、物の数分でミノタウロスを倒した長門は 俺の前へと降りてきた。 「おい長門、これは一体―――」 「誰にも言わないで。これは私の晩御飯」 「晩御飯・・・・・・だと?」 「そう、あなたにも食べさせてあげる。これ、肉じゃが」 「摩訶不思議ミノタウロス!摩訶不思議ミノタウロス!」 キョン「じゃーん」 弁当箱の中には、ホカホカうんちが詰まっていた。 谷口「それ、誰のうんち?」 キョン「朝比奈さん家に行って朝一番のを貰ってきたんだ」 男子から歓声があがる。「どうりで良い香りだと」「たまらねぇ!」「俺にも食わせてくれ!」 周囲の雑音は無視して、スプーンを口に運ぶ。「どうだ?」「コーン入ってるな」「俺にも食わせてくれ!」 俺の感想は一言だった。 キョン「うまい!」 キョン「という夢を見たんですよ、朝比奈さん」 みくる「最ッ低!」 キョン「なぁ長門。大人のおもちゃって知ってるか?」 長門「おもちゃは子供が遊ぶもの……」 キョン「なんだ知らないのか。コレだよコレ」 ブイーーーーーーーーン キョン「これをケツの穴に当ててみろ」 長門「(コクリ)」 キョン「あひぃぃいいいーん!!俺のじゃないぃぃいいいんッ!!!」 部室で朝比奈さんが倒れていた。 「み、みくるちゃ・・・」 駆け寄ろうとしたハルヒを制止する。「キョン!」 「いいか落ち着け、犯人につながるメッセージが残されているはずだ。現場を荒らしちゃいけない」 こういう状況では長門にまかせたほうがいいだろう。「長門、遺体の状況を調べてくれないか」 「了解した」 1時間前、SOS団で買い物に行こうとすると、朝比奈さんはやることがあると言い、彼女だけ残して俺たちは出かけた。 そして部室に戻ってくると、口から泡を吹きながら朝比奈さんが倒れていたのだ。 「朝比奈みくるは死んでいない。後頭部に衝撃を受けて気絶しているだけ」 くそ、誰が一体こんなことを・・・ 朝比奈さんを残して出かけてから1時間、あの部室で何があったんだ。 ハルヒが何かに気づいたような顔で言った。 「そういえば・・・キョンは最初からみくるちゃんが死んでると決め付けてるような口調だったわよね」 え・・・? 古泉も同調する。 「僕達が部室棟を出た頃、あなたは部室に忘れ物をしたと行って一度戻りましたよね。あれは何を取りに戻ったんでしょうか」 あ・・・あ・・・ 長門なら!長門なら俺を信じてくれるはず! 「あなたは何か嘘をついている」 「朝比奈みくるの肉体を修復した」 「ふ、ふわぁ・・・」 朝比奈さんが眠たそうに起き上がる 「朝比奈さん!犯人を見ましたか!」 「ひぃ! こ、来ないで!」 長門の後ろに隠れる朝比奈さん。 思い出した・・・携帯を部室に取りに行くと、朝比奈さんが上司と電話で話していたんだ。 「ええ、○○○○(俺の本名)は私に夢中です。はい、観察対象に提言出来るのは彼だけです。 6月頃に比べましても○○○○(俺の本名)の観察対象に対する発言力は強まっています。ええ、このまま篭絡させて、操れるかと」 それを聞いて激昂した俺は部屋に飛び込むと、朝比奈さんを押し倒し・・・ 「うわあああああああああああああああ」 「キョン・・・」 ハルヒが泣くのを俺は初めて見た。 その時、誰かが部室に入ってきた。 ?「バーロー」 喜緑「バーロー、これはキョン君を陥れるためのトリックだ。これを見てくれ。」 喜緑さんは床に落ちている分厚い本を指差した。 「ん?この本、何かついていますね・・・」 古泉が本を拾った。「ワイヤーが結ばれています」 「ワイヤーは反対側の部屋まで繋がっているわ・・・」 ハルヒは窓から身を乗り出している。 「ワイヤーと本を使って向かいの部屋から朝比奈みくるを気絶させた確率、90%」 長門が言った。 「キョン君、ごめんなさい。さっきは私混乱してて・・・」 朝比奈さんが抱きついてきた。 「いや、もういいんですよ」 色々な疑問を残したまま 完 俺は放課後部室に向かった。部室に着くと、俺はノックをし忘れて入ってしまった。そこにはハルヒと朝日奈さんの…着替え中の姿があった。 「あ!すいま…」 ガシッ。俺は朝日奈さんに肩をつかまれた。 「うふふ、キョンくん…逃げちゃダメですよ?」 「キョン…今のみくるちゃんには…逆らっちゃダメよ…」 「え?ちょ…」 ガチャリ。 「え…?なんで鍵閉めてるんですか?出なきゃ…」 「うふふ…キョンくん…あなた…今まで何回わたしの着替え見たかしらね…?」 「え…ちょ…あれは不可抗力で…」 「うるさい」 「ひぇぇぇぇ…朝日奈さんがぁぁぁぁ!」 「今までわたしの着替え見た分のお返しよ(はぁとホラホラホラホラ!うふふふふ」 ズンズンズンズンドコキヨシ。ズンズンズン。朝日奈さんが俺に電気アンマをかけてきた。 「ああああああ!あひぇぇぇぇぇ!おっきすr(ry」 朝日奈みくるの攻撃。電気アンマ。一撃必殺。キョンはひんしの状態になった。 「あ…ダメ…」 トピュ。 「キョン!キョーン!死なないでー!」 ハルヒが叫んだ。 「うるさいのよ、団長団長偉ぶらないで!この変態!」 「キャアアアアアアァァア!」 朝日奈みくるはハルヒに電気アンマをかけた。 「いやっ!あっ!ダメーーー!イクーーーー!」 ブシャー。 みくる「おじゃましまーす。わあ、ここがキョン君の家なんですね。でも、」 ハルヒ「へえ、悪くないわね。けど、」 長門「掃除も行き届いている、衛生面の問題は無い。が、」 古泉「おや、このお椀は信楽焼きですか、いい仕事してますね。しかし、」 「「「「お前ん家、天井、低くないか」」」」 長門「眼鏡萌えってなに?」 キョン「燃えってのは己の内から燃えあがる熱き魂の震えっ!鼓動っ!叫びっ! ファ イ ア ー ! ! ! 」 長門「・・・・・?」 キョン「いやいや、お前もやるんだよ ファ イ ア ー ! ! ! 」 長門「ファイアー」 キョン「声が小さい! ファ イ ア ー ! ! ! 」 長門「 ファ イ ア ー ! ! ! 」 キョン「右手を上げて! ファァァアアアイィィイィアアアァァァアアアアアア!!1!!!!11!!」 長門「ファァァアアアイィィイィアアアァァァアアアアアア!!1!!!!11!!」 キョン「よしっ、よしっ、よしっ!どうだ長門?なんだか体がぽかぽかしてきただろ?」長門「した」 キョン「熱くなってきただろ!?」 長門「なった!」 キョン「GJだ長門!よ~しっ、熱が冷めないようにウサギ飛びで帰宅するぞ長門!」 長門「了解した!」 キョン「返事は押忍だ!」ピョーン、ピョーン、ピョーン 長門「押忍っ!!」ピョーン、ピョーン、ピョーン…‥・ 力技で話をそらすキョン 「ハルヒ!!」 「みくる!!」 「ゆき…!!」 「マッガーレ!!」 「キョン!!」 「みんなそろて、SOS特戦隊!!!」 「まってたにょろ」 「ちゅるや様、注文したスモークチーズはこのケースに」 「あ、ごくろうさまにょろ」 古泉「心は女! 身体は男! その名も超能力者古泉一樹!!」 キョン「いい男がいると聞けば西!」 古泉「東っ!」 キョン「俺たち噂の」 古泉「G☆BOY!!」 古泉「ぶち込みたいよキョンた~ん!」 キョン「心は女じゃなかったのかよイツキ~!」 古泉「しゃらくせえ~い!」 キョン「にぁーっ!」 デンデデンデン♪ 古泉「僕のキョンたん!」 キョン「ニァーッ!?」 古泉「い、今の悲鳴はネコだから?自分がネコだって自覚したから!?」 キョン「近いっ!ウザイっ!死ねぇっ!バカバカバカ(///)」 古泉「アッハッハッハッ」 長門「バカばっか…」 ハルヒ「うわあ…」 みくる「は、鼻血が…」
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/1377.html
SOS団ですか……。 懐かしい響きです。 はじまりは僕が中学一年生だった『あの日』ですね。 朝起きたときに自分の世界観が昨日までと180度違っていたのです。 灰色の世界 青い巨人赤い火の玉 そして、涼宮ハルヒ もう、半狂乱でしたね。 しかし、両親は思春期にありがちな行動ととらえていたようです。 そんな僕を落ち着かせるため、気晴らしをさせるためにあるとき小旅行にいったんです。 きれいな場所でした。しばらくその景色に見とれていました。 そこにはもう一人観光客がいました。 最初は気にしていなかったんです。 僕は、なにげなしに彼の方を向きました。 彼もこちらを見ていました。 温和そうな老紳士でした。 でも、僕は気づいてしまいました。 彼も気づいてしまったのでしょう。深い悲しみが彼の目にありました。 それと同時に安堵も。 僕も同じような顔をしていたでしょう。 『あの日』以来感じていることは自分の空想の産物でも、まして、気が狂ったわけでもない。 現実に起きていることだと。 彼と僕は同じ力を持っていると。 僕は両親に、あたりを散歩する旨を伝えました。 彼に聞こえるように。 そして歩き出しました。 しばらくして、彼が後ろから歩いてきました。 そして僕に尋ねます。 「貴方も知ってしまったのですか?」と。 しばらく彼と話をしました。 僕たち以外にも同じ力を持っている人がいること。 彼らは世界を守るために活動を始めていること。 彼らは『機関』を作ったこと。 どうやら彼は、僕を捜していたようです。 現実を知らせるために。 ところで、彼から聞いた話のうちに許せないことがありました。 正確に言うと、世の中の不公平を嘆くべきことがありました。 それは一人の男のことです。 彼は力に目覚めました。しかし、彼は力を使うことを拒否したというのです。 彼は自分の財力で、機関を金銭面で援助するが、それ以外の行動はしないと言ったそうです。 その話を聞いた時、涙がこぼれました。 自分にも社会的な「力」があれば、きっと平穏な生活が送れるだろう、とね。 もっとも温和な老紳士は、彼のおかげで機関はまともに活動できるといっていました。 ほかにも、スポンサーとなる人はいるようですが、彼によるところが一番大きい、と。 その後、彼は機関側の提案を示してきました。 学校の授業中、および深夜、早朝の閉鎖空間は対処しなくてよい。 しかし、放課後、休日のときは対処してほしい、と。 知ってしまった以上は行動しなければなりません。 僕は機関の提案に乗るしかなかったわけです。 正直に言いましょう。僕は涼宮ハルヒが憎かった。 何度思ったことでしょう。 彼女は平穏な(彼女にすれば退屈、でしょうが)日常を送っているのに、 なぜ僕はあの灰色の閉鎖空間で、神人と戦わなければならないのか? なぜ、彼女のイライラを僕らが解消しなければいけないのか? ふざけるな社会生活不適応者、とまで思ったこともあります。 それから三年が過ぎました。 その間に僕の世界観は大幅に変貌を遂げました。 宇宙人のうろつくせかい。未来人がいる世界。 SFの中の話が目の前で繰り広げられているわけですから。 そして五月です。 彼が涼宮さんとコミュニケーションを成立させた月。 SOS団が出来た月。 朝比奈みくる、長門有希が彼女に接触した月。 そして、僕が彼女に接触した月でもあります。 さらに言えば、世界崩壊の危機があった月でもあります。 まぁ、無事にすみましたが。 実を言えば僕は彼に嫉妬していました。 彼も僕と同じ涼宮さんに選ばれた人である。 僕は偶然に、彼は必然に。 同じ選ばれたものでありながら、なんと立場の違うことか。 彼は自分の都合で行動してもいいのです。 彼が涼宮さんを不快にしても、誰も彼を責めません。 なぜなら彼は何かに所属しているわけではないから。 しかし、僕は? 僕は機関の決めたことに従って動くしかないのです。 彼女に必要以上の刺激を与えないように。 さらに時は過ぎました。 僕らが高校一年生を終えるときには彼女はずいぶん落ち着きました。 その間に僕の彼女に対する評価もかわりました。 自分の求める物を探す彼女の前向きすぎるほどに、前向きな姿勢に共感した、とでも言いましょうか? さらには、彼女が落ち着いてきたことに伴い、僕の学生生活は普通のものに近づきました。 そうなって気づくのです。彼女と、またSOS団の仲間といると退屈しない、と。 そして、僕にとって第二の人生の転換期がきます。 彼が彼女に告白したのです。 彼女は現実を肯定しました。 彼女の中では、超常現象を求める気持ちと、彼を求める気持ち、どちらも同じぐらいの重さだったのでしょう。 少し彼の方に傾いていたかもしれませんが。 僕には彼女の力が弱くなっていくのを感じました。 しかしまだ消えてはいません。 僕の力もまだ残っているようです。 僕の推測ですが、彼は二重の意味で長門さんの言う「鍵」だったのでしょう。 一つは彼女の能力を解放させる鍵。 「ジョン・スミス」 もう一つは彼女の能力を落ち着かせる鍵。 ただ、これは二段仕掛けの鍵です。高校時代と、社会人になってからと。 そして、今日。僕の力は完全に消えました。 涼宮さんは、彼と結婚しました。 もう、彼女は現実をかえる必要がないのです。 結婚式では久々にSOS団が全員そろいました。 長門さんによれば、情報統合思念体の観察対象は涼宮さんから、我々人類へと移ったようです。 そして長門さんは、人間の感情を分析する役目を仰せつかっているそうです。 どうやらそれはうまくいっているようです。 彼女は微笑んでいましたから。 朝比奈さんは高校時代のたよりなさそうな面影は全くありませんでした。 もう、過去の僕たちを助けてくれているのでしょうか? そして涼宮さんと、彼。 (もっとも涼宮さんはもう涼宮、では無いわけですが)とても幸せそうに笑っています。 fin.
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2802.html
SIDE 古泉 僕は今、生徒会室の前に立っています。 今の時間は、生徒会長しかいないはずです。 もちろんその時間を狙って来ています。 他の生徒会メンバー……特に喜緑さんに聞かれてはまずいですからね。 コンコン 「どうぞ。」 ドアを開けると、そこにはしかめっ面の会長が一人で席に座っていました。 我々の計画の、ターゲットである存在です。 古泉「すいません。わざわざ人払いをして頂いて。」 会長「まったくだ。君達のようないかがわしい集団のために、わざわざこうして時間を割いてやっている。 私も自分の心の広さに驚いているよ。」 何を言っているのやら…… 元々はあくまで設定の上だけの敵であり、本来は私達の味方であるはず。 それなのに役に没頭しすぎて元々の立場を忘れ、本当に敵対心を持ってしまっている。 非常に愚かであると言わざるを得ません。 もっとも、ここでその感情を表に出してしまっては計画は台無しです。 使いなれた微笑をはりつけたまま、話を進めるとしますか。 古泉「例の件についてですが……」 会長「ふむ、決心はついたのかね?」 古泉「ええ。SOS団の解散が決定しました。最終的には涼宮さんも納得してくれましたよ。」 会長「そうか……それは何よりだ。」 そう言うと会長はクックと笑いだした。 長い因縁にようやくケリがついたと思っているのでしょうか。 しかし僕にとって、本番はこれからです。 古泉「それでですね、最後ということで1つ頼みごとが……」 会長「ほう、なんだね?」 古泉「解散ということで最後に明日体育館を使って大々的にイベントをするらしいのですよ。 涼宮さんが納得したのもこれが条件でしてね?」 会長「何を勝手なことを……」 古泉「まあよいじゃないですか。明日で最後なのですから。」 会長「まあな。それで住むなら安いものだ。特別に認めよう。」 当然、本当に解散などするつもりはありませんが、イベントは行います。 僕に与えられた役目……それは、このイベントの許可を貰うこと、そして… 古泉「それとですね?もう1つお願いがあるのです。」 会長「なんだね?言ってみろ。」 古泉「是非会長にもゲストとして出て頂きたいなと……」 会長を体育館のイベントに呼び出すことです。 ここが1番の重要な場面です。気合を入れて交渉に臨みます。 会長「何故私が?」 古泉「あなたは我々SOS団にとって1番の敵でした。 でも最後には敵同士でも和解したいという、涼宮さんの希望です。」 会長「そうかそうか。まあ最後だしな。出てやらんことも無い。」 古泉「ありがたい限りです。そしてですね?サプライズとしての登場となりますので……」 最も大事な部分なので、声を潜めながらも、強く語りかけます 古泉「他の方々には一切このことは内密に、そしてこっそりと体育館のステージ脇の部屋に来てください。」 さあ、どう出る! 会長「ハハハ、構わん。これで最後だからな、付き合ってやるよ。」 ……どうやら交渉は成功のようです。解散すると聞いて機嫌が良いようで助かりました。 古泉「では、来る時刻は明日の……です。お願いしますね?ではこれで……」 交渉を終えた僕はにこやかに生徒会室を後にしようとしました。 すると、会長が後ろから問いかけてきました 会長「時に、君個人としてはどう考えているのかね?」 ……会長に合わせたセリフを吐くことは簡単です。 「僕もうんざりだった」「良いことではないでしょうか?」「正直ほっとしています」 ……しかし、僕にはこれらセリフを言うことは出来ませんでした。 古泉「……僕は何があろうと、SOS団の副団長ですよ。」 そして会長の返答も聞かずに部屋を後にしました。 やれやれ……先程役に没頭しすぎる生徒会長のことを愚かだと言いましたが、 僕も人のことは言えませんね……僕もこうして、SOS団という役に没頭しすぎている。 機関の意向を無視して、犯罪を犯そうとしているのですからね。 ですが止める気はありませんよ?だって僕は……SOS団の名誉ある副団長ですから、ね。 SIDE みくる ハルヒ「さあ!セッティングするわよ!ほらキョン!ちゃんと持って!」 キョン「へいへい。」 今私達は、あと1時間後に始まるイベントの準備をしています。 全員で6時間目をサボって、体育館に集まりました。 鶴屋さんも来ると言ったのですけど、なんとか断りました。 あの人まで巻き込むわけにはいきません。 イベントの内容は、「SOS団1周年記念!チキチキ!朝比奈みくる争奪戦」だそうです。 ……ちょっと私にとって嫌なイベントですけど、文句を言っちゃいけませんよね。 キョン君は反対してくれたんですけど、涼宮さんに 「人は多ければ多い方がいいの!集客力が1番あるのはみくるちゃんだからね!」 といわれて、納得したみたいです。 そのことはもういいんです。でも、それに隠された本当の目的については…… ……言うなら今しかない。 みくる「あの、みなさん!!」 涼宮さん達は私の方を一斉に見ました。 私は意を決して……言います。 みくる「本当に……やるんですか?今ならまだ……」 ハルヒ「やるに決まってるでしょ!何言ってるの!」 みくる「でも……悪いのは私なんです!会長に秘密を知られたのは私……! それなのにみなさんを巻き込むようなことは…… 最悪、私だけでもやめれば……」 キョン「……朝比奈さん。」 キョン君は私に優しく言いました。 キョン「あなたは全然悪くないです。それに、巻きこまれたなんで思っちゃいませんよ。 俺達はみんな、望んでこの場所にいるんです。」 古泉「そうですよ。僕達は僕達の望んだ通りに動いているだけです。」 ハルヒ「そうよ。みくるちゃん。みくるちゃんがいない部室なんて、なんの意味もないわ!」 古泉君も涼宮さんも、私に励ましの声をかけてくれる。 長門「……私達は仲間。」 長門さんまで……! みくる「……ありがとうございます。みなさん」 出そうになる涙を必死でこらえて、みなさんに言いました。 泣くわけにはいかない。もうすぐターゲットであるあの人がやってくるはず…… ……来ました。 会長「ふふ、やっているね。まあせいぜい、最後に盛りあがるがいいさ。クック……」 キョン君と涼宮さんは明らかな敵意を持った目で見つめています。 古泉君は流石ですね。いつも通りのスマイルです。長門さんも……いつも通りかな。 私は……内心、動揺が隠せません。もう、引き返せない。 古泉「良くいらしてくれました。感謝します。では、こちらの部屋で待機しててください。」 そう言って会長をステージ横の部屋に案内していきます。そして私も、ついていく。 会長「まったく……こんな部屋で待たせるつもりか?埃臭いったらありゃしない。 古泉「すいません、最後なのでお付合いください。では、僕はこれで……」 古泉君が出ていきました。 そして私の方を一瞬見る。「頑張ってください。」。そう言っているように見えました。 そう、私の役目はここからなんです。 あらかじめこの部屋に持ってきていたポットからお湯を出して、お茶を作る そしてそのお茶に……粉状の睡眠薬をそっと混ぜます。 みくる「あの、これ、良かったらどうぞ……」 私はそのお茶を会長に出しました。 会長「クク、頂くとするかな。」 会長はそのお茶に口をつけました。 その後も私に嫌味も言い続けていましたが、5分もたたないうちに、彼は眠りへつきました。 そしてきっと、もう目が覚めることは無いでしょう…… みくる「……さようなら。」 私はそう呟いて、この部屋を後にしました。 SIDE ハルヒ ハルヒ「れでぃーすえーんど、じぇんとるめーん!! 第1回!チキチキ!みくるちゃん争奪大会ィィィ!!!」 私は高らかに叫んだ。それと同時に、男達が「うおぉぉ!!」と雄叫びをあげる。 まったく……単純なヤツらね。 全校の男子の半分近く集まっているんじゃないかしら? はっきり言って、この中の誰にもみくるちゃんをあげる気はないけどね! そして体育館のステージの上には、私を含めたSOS団5人が居る ハルヒ「これからみくるちゃんに関するいろんなイベントをするわ! その中で1番ポイントが高かった人に、みくるちゃんからあつーいキスが贈られるわ!」 その声と共にまた「うぉぉぉぉぉぉ!!」と歓声があがる。 ほんとに単純なんだから……まあみくるちゃんにはそれだけの魅力はあるけどね。 そしてイベントが始まった。いろいろなことをしたわ。 みくるちゃんクイズ、みくるちゃんジェスチャークイズ、みくるちゃんとのジャンケン勝負…… どれもこれも異常な盛り上がりを見せたけど、割愛させていただくわ。 それにはっきり言って私は、その後のことで頭がいっぱいだったし。 そして、私達にとっての本番とも言えるイベントが始まる 私は高らかにアナウンスをした ハルヒ「じゃあここで特別企画をするわ!準備をするから、ちょーっと待っててね!」 そう言って5人は舞台袖に下がった ハルヒ「……いよいよね。」 古泉「涼宮さん、本当に大丈夫なんですか?僕がその役をやっても良いのですが……」 ハルヒ「何言ってるの。1番大事な仕事は団長がやるって決まってるの! それに古泉君は舞台に居てもらわなくちゃ困るわ。」 古泉「分かりました。……キョン君、涼宮さんのサポート、任せましたよ。」 キョン「ああ。」 そう話していると有希とみくるちゃんが着替えてやってきた。 みくるちゃんはメイド姿。有希は魔女の姿に仮装している。似合ってるわね、相変わらず。 そして私はステージに出て、アナウンスをする。 ハルヒ「さーて!お待たせみんな!ここからは「恋のみくる伝説」の特別編よ! この場所でしか見れないものを見れるあんた達は超ラッキーよ! まばたきすら許さないわ!じゃあ、スタートよ!」 そう言って私は舞台袖に下がって、それとすれ違うようにみくるちゃん、有希、古泉君がステージに出る。 メイド姿のみくるちゃんと魔女姿の有希に歓声があがったが、私にはもうそんなのは耳に入らない。 ハルヒ「じゃあ……行くわよ。」 キョン「ああ。」 私とキョンの役目……それは会長を殺すこと。 みくるちゃん達の寸劇が終わる前に、事を済ませなくちゃいけない ガチャ 私達は会長がいる部屋を空けた。会長は完全に爆睡している。 みくるちゃんが入れた睡眠薬のおかげね。 そして私は用意していたロープを手にとった。 あれ?なんで…… わたし、手が震えてる? 何よ、ビビってるの?わたし。 みくるちゃんのため、SOS団のため、やるって決めたじゃない。 でも……震えが止まらない。 キョン「ハルヒ。」 キョンが声をかける。何よ、これからが大事な時だってのに…… え!? キョンが私からロープを奪い取った。 そして……会長の首にかけ、締めつける。 ………1分ぐらいそれを続けただろうか。 もう会長の息は無かった。ついに殺したのだ。 キョン「終わったぞ。」 ハルヒ「何やってるのよ!こういうのは団長の仕事でしょ!勝手な真似して!」 キョン「すまんな。今度罰金を払うさ。」 わかってる。キョンはわたしのために代わりにやってくれたんだ。 だけど絶対に言わない。だからわたしも、気付かないフリをしてあげる。 でも……これだけは言わせてね ハルヒ「……ありがとう。」 キョンに聞こえたかわからない声で、そっと呟いた。 そしてわたし達は、イベント真っ最中のステージへと戻っていった。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/173.html
長門「いつまでもブリッコするなこのホルスタインがぁぁぁああああ!!」 オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラ!! 長門「時は動き始めた」 バギャア!! みくる「オゴォア!!」 長門「てめーは俺を起こらせた( ゚ρ゚)」 長門「……送信ミス」 長門「てめーは俺を怒らせた( ゚ρ゚)」 みくる「あー、まんこかいー」 ハルヒ「性病乙www」 古泉「ちょwwwwたたねぇwww」 キョン「ED乙」 長門「特に意味はない、勢いでやった。」 「ごめんね…ごめんね……」 「分かったから泣くなよ」 いつもの気丈な姿を感じない彼女を優しく抱きしめた。 その小さな体は暖かく、少し力を入れるだけで俺の腕の中で崩れてしまいそうだった。 「あたし…キョンが……」 「なんだよ」 すがりつくその姿がいとおしく、このまま時間が止まれば良いのに、なんて古臭い事を考えた。 俺を抱きしめる彼女の胸が俺の体に押し当てられているのを感じるが、この状況では温もりだけが伝わってくる。 「キョンが…大好きなのぉ!」 ボロボロと涙を流して俺の目を見つめるその目には俺しか映っていない。 今まで生きてきて、こんなにも幸せなことがあることなんてなかった。 ありがとう。俺もハルヒが好きだよ。 「うん……うん…」 答えても彼女は泣き止まなかった。 「でも私…キョンを……」 俺がどうかしたのか?続く言葉を待ちながら彼女をあやす様に頭を撫でてやった。 「キョンを………殺しちゃったのぉ!」 ちょwww俺誰wwwwwwwwwwww 「メガネがないほうがかわいいぞ、俺メガネ属性ないし」 「あなたのベットの下に存在する12冊の冊子のうちメガネ物が約41%、メイド、幼馴染物が約25%ずつ、残り約9%が陵辱、幼生、学園物となっている だから割合の観点から言ってもあなたにはメガネ属性があると見られる、よって私はメガネをかけている」 「そっそうか…」 ついかっとなって(ry キョン「俺、ポニーテール萌えなんだ」 ハルヒ「それで?」 キョン「それでって……『萌え』は重要なんだろ?」 ハルヒ「そうなんだけどさ……」 キョン「つまりお前は団長として俺の意見を取り入れる必要があるわけだ」 ハルヒ「………………」 みくる「(キョンくんはポニーテールが……)」 次の日 キョン「………っ!!2人ともポニーテール!?」 ハルヒ「これでいいかしらっ!」 みくる「わ、わたしもっ!」キョン「わかった、2人の気持ちはよく分かったよ。だが俺が言えるのはただ一つ」 ハ、み「?」 キョン「保守」 ハ、み「ちょww」 長門「………保守」 古泉「おやおや、これはどういう風の吹き回しですか?」 長門「………古泉一樹を敵性(ry」 古泉「アッー!!」 谷川をtanigawaにしnagatを抜き出す。 谷川流をtanikawa.ryuにしyukiを抜き出す。 残ったアルファベットはiwa tanawa.r。 並び変えるとtani.wawara。 つまり谷口は「WAWARA忘れ物」と言っていたんだ! 「キョン君!歩くの速いですぅ!」 「あ、すいません」 俺と朝比奈さんは二人で水族館に来ている。 「もう少しゆっくり見ましょうよぉ」 「そうですね」 「ほら、らっこがかわいいなぁ」 これは朝比奈さんのがかわいいですよ、って言ってほしいのか? 「キョン君よかったら、手…つなぎませんか?」 「あ、はい」 朝比奈さんが俺の手を取る。 「今日はわたしがお姉さんですからね!」 「はい、はい分かってますよ」 って!言ってる傍から大胆にこけないでくださいよ。 「大丈夫ですか?」 「大丈夫です!今日はわたしはお姉さんなんです!」 そんなことをいいながら朝比奈さんは胸を張って歩く。 ただでさえ大きいんだからそんなに強調しなくても。 「朝比奈さん」 「なんだね、キョン君」 「無理しなくてもいいですよ」 「え?」 「そんなことしなくても、朝比奈さんはいつもお姉さんですよ」 「そ、そうかなあ?あ!……そうかね?」 「いつも笑顔でみんなを見守ってる、女性の鏡ですね」 「そういってくれると嬉しいなぁ」 水族館からの帰り道。 「キョン君今日はありがとう」 「いいえ」 「わたし頑張りますね。涼宮さんや長門さんには負けないんだから!」 「何をですか?」 「これですよ」 朝比奈さんは俺にキスをしようとしてきた。が、俺は避けてしまった。 「あ、ごめんなさい。いや、急だったから」 「いいの。わたしはまだダメなんです」 「いや、だめとかそんなんじゃ……」 「いいの!わたしはお姉さんなんだからね!」 あーたるい。なんの規定事項だよこれ。 キョンのカスも真剣に言っちゃってハズいハズい。 帰ってイカ燻食って寝るかな。 『もしハルヒにインテルが入っていたら』 「あ、雨が降ってきたな。ハルヒは傘持ってきてるか?」 「持ってきてないけど、どっかからパクればいいでしょそんなの」 「そうか」 「じゃああたし帰るわよ。戸締まりしっかりね!」 職員室。 「(あ、傘二本ある。キョンにも持っていってあげようかしら)」 もし、ハルヒにインテルが入っていたら↓ 「そうだ!一本しかなかったって言えばいいのよ!」 昇降口。 あ、キョンがいる! 「一本しかなかったけどこれで十分でしょ!」 「ああ、ありがとう。これで濡れずにすむ」 そういうとキョンは私の手から傘を奪って帰りましたとさ。 (゚Д゚) 結論:インテルはあてにならん。自分を信じるべし。 キョン「殴ったね。」 (続き) キョン「親父にも…殴られたっけか… ハルヒには殴られたり蹴られたりマウント取られたり… だが長門なら! …蹴られたな、華麗な後回し蹴りでした… 朝比奈さんは!? 朝比奈さんなら!! …殴られたか…しかもグーで…orz」 「いい具合に硬くなってるじゃありませんか」 「触るな!」 「……熱いですよ……」 「うあっ!古泉、そこはやめろ!」 お好み焼き作ってみた。 でもこげた部分ができた。 長門「ぼっころり」 長門「ぶこっろり」 長門「ぶろっこり」 長門「にまー」 朝倉「ニヤニヤ」 長門「( ゚ρ゚) 」 「キョン、次に行くわよ! さあ、もっとキリキリと歩きなさい!」 「…ハルヒ、俺たちももう…限界なんだ。 この時間では草木も眠っているに違いないだろう?」 「うるさい、あんたはさっさとあたしについて来ればいいのよ!」 「ハルヒ、もうやめよう、 もういいんだ。」 「五月蠅い五月蠅い、あんたも、あんたもそんなことを言うのね! みくるちゃんも古泉君も有希もみんなみんな…嫌い、嫌いよ!」 「さあ、キョン、今日も行くわよ!」 すっかり涼しくなった空の下。 あたしはいつも通りキョンの腕を牽き、街を歩いて行く。 街の人々はあたしたちの熱々ぶりに驚いたのか、視線が痛い。 …ふふ、こういうのも悪くないかな、ね、キョン! 「…」 ちょっとした段差にキョンが引っかかる。 あーあ、今度は肩が外れちゃったか。牽きづらいなあ。 あたしは伸びきってしまった手を離し、足首をつかんだ。 キョンの手足はいろんな方向に曲がり、障害物を越えるごとに踊るように跳ねる。 「ある 晴れた日のこと~♪」 キョンもご機嫌の様子であたしのリズムに合わせて踊っているわね。 なんてユカイなんでしょう! キ「ハルヒ、付き合ってくれ」 ハ「な、何言ってるの。バカキョンのくせに。でもどうしてもって言うんだったら・・・」 キ「だったらいーや。あっ、朝比奈さーん」 キ「予定通りハルヒにふられました」 み「やっと、『失恋して落ち込む弟を励ます姉』プレーができますね」 ハ「・・・」 ハ「あんたなんかSOS団の財布なのよ」 キ「なんだと・・・」 古「財布は僕の1年9組でのあだ名ですが・・・」 み「財布って、鶴屋さんのことじゃないんですか~?」 長門「・・・(財布って何?)」 ハルヒ「紹介するわ!我がSOS団の即戦力!謎の浮浪者ビッパーくんよ!」 キョン「友達は選んだ方が良いと思うぞハルヒ…」 ハルヒ「紹介するわ!我がSOS団の即戦力!ニューヨークからの留学生、その名もマーカス君よ!」 長門「トゥルークライムktkr」 みくる「ふえぇん!身体検査とは名ばかりのセクハラ行為はダメですぅよ~」 キョン「前代未問のファッキンポリスktkr!」 古泉だった肉片「…………」 神人娘対ガシンショウタン(臥薪嘗胆) ハルヒが川原で拾った石は、持ち主のイメージを具現化させるものだった! 妙な勘違いから発生してしまった巨大怪獣ガシンショウタンの前に倒れる長門! 長門「昨日のご飯…ハバネロカレーにしておけば…」 セカンパドドさえ無効化され瀕死となる古泉! 古泉「僕のテトドン…もう…ダメなんですよ…」 おろおろしているように見えて被災地から金目のものを盗むみくる! みくる「悲しいでしゅけど、禁則事項でしゅ~」 すべてが絶望の闇に包まれたとき、WAWAWAのリズムに合わぜあの男のチャックから、まばゆい光とともに、光の勇者が現われた! 全米ナンバーワン! 神人娘「さようなら、お父さん…」 企画アンド出演 SOS団! キョン「俺はこの世界のなんなんだーー!!!」 超監督 涼宮ハルヒ! すべての映画を過去にする。 映画「神人娘対ガシンショウタン」 200006年12月12日、公開 谷口「開けてるのも、楽じゃないんだぜ?」 キョン「(たまには朝比奈さんの着替え姿を見て悦に浸ろう…)ちわ~っす」 ガチャ みくる「下げてたまるかぁおんどりゃあ!!!!」 カタカタ…バチン! キョン「………朝比奈……さん……」 みくる「えっ?………キョン君、見ましたね?^^」 キョン「いやあああ人間たるもの人には言えない趣味の一つや二つは有るもので……ぎいやあああ!!!!」 みくる(狂)「うふふふふふ見ちゃったキョン君が悪いんですよ?あは、あははははは!!!」 グチャ、ゴキバキ、クチュグチャメヨーン 「あ゙あ゙頭痛い……」 「なんだハルヒ風邪か?季節の変わり目だから気をつけろよ」 いつものハツラツとした姿とは違い、しおらしいハルヒを可愛いと思ってしまったのは内緒だ。 「頭痛い頭痛い頭痛い……ああ破裂しちゃいそう……」 「はは、まったく大げさだn」 バチュン!! グチャ!ビチャーー!! 目の前に、頭から真っ赤な花を咲かせたハルヒの姿があった。 HAPPY END みくる「この豚野郎!!生意気なんだよ!」 パシーンッ 谷口「ブヒィー!痛気持良いいブヒィー!!」 ドクンッ! 古泉「!?いけないっ!皆さん、僕から離れ・・・ぅくあっ!」 キョン「古泉っ!?古泉!」 長門「もはや彼は私たちの知っている古泉一樹ではない。」 みくる「そんなっ?」 長門「超能力の暴走。危惧していた可能性のひとつ。強大な力と本能の集合体」 ハルヒ「なによ・・・これ・・・?」 長門「パハマーム・・・アナル!」 原作:涼宮ハルヒの憂鬱 キョン「古泉を元に戻す方法はないんですか!?」 新川「もはや彼は人ではない。機関で処理する方針が決定した。」 パハマールアナル「ぎょぉぉぉぉんんんんだぁぁぁぁぁぁんんんんん」 森「このままでは世界は終わってしまうのよ!?」 新川「彼一人の命のために、人類すべて・・・いや、地球上の生命すべてを捨てることはできない。」 製作: 186-205 ??「あなたが私に頼み事だなんて」 長門「パハムートアナルを古泉一樹として再構成するためには、あなたの力が必要」 ??「一度は殺しておいて、必要となったらよみがえらせるんだ?」 長門「おねがい、力を貸して・・・涼子」 『涼子ムテリュアーアー対パハマームアナル』 古泉「キョンたん・・・僕は・・・幸せでした・・・」 2206年9月21日 公開 キョン「古泉ーーーー!!!」 【盗Aアニメフェア】 『涼子ムテリュアーアー対パハマームアナル』 & 『神人娘対ガシンショウタン』 9月21日 同時後悔!! 前売り券をお買い上げのお客様には、アナルストラッププレゼント! 前売り券 男:100円 女:1300円 当日券 男:10円 女:1500円 発売元:チケットKIKAN みくる「あなたを殺して日頃のストレスを発散する!」 シャミセン「にゃあぁあ」 さて、今日は珍しく学食に来たわけだが 「いただきまーs……」 カレーの最初の一口を食べようとしたところで、射るような視線に気づいた 「……」(*゚ρ゚)ぁ゙ー 「……悪いな長門、俺、朝飯抜きだったんだ。勘弁してもらえないk」 「そう かんけいないね」 ん?今日はえらくつっかかってくるな。 「すまないな、カレーぐらいなら奢ってやりたいんだが、今は金g」 「たのむ! ゆずってくれ!」 なんなんだ……やけに強情だな…… 「いや、だから今日は無理なんだっt……」 そこまで言って気がついた。そう、俺は次に長門が言うであろうことを知っている…… 「こ ろ し て で も う ば い と る」(*゚ρ゚)Ψ 「ちょっ!やめ……痛い痛痛痛痛痛ッ待って割れる割れるってば!……アッーー!」 バチュン!!! グチャ!ビチャーー!! 「……こくまろ」(*゚ρ゚)ウットリ 「返しなさい!」 「んあ・・?」 「カーディガン!!」 一枚はハルヒのだとしてもう一枚は・・・ !! 「ハッ!!こ、これは、なな長門のカーディガン!! スンスン!スンスン!ン~はぁぁぁあ・・・・長門の匂いがする・・・」 「ちょっと、こんの!変態キョン!」 「スンスン!ん~、グッドスメェール」 「・・・ッ・・・・・・」 ハルヒ「さてと……みんないるわね? 今日集まってもらったのは他でもない、夏をテーマにしたSSを書くためよ!」 キョン「SSってなんだ?」 みくる「セガ・サターンですよぉ」 古泉「朝比奈さん、なかなか博識ですね」 みくる「えへへ……」 長門「……シリア・スな小説……」 キョン「わざわざそこで区切る理由はなんだ?」 ハルヒ「もう……違うわよ! まあ……小説の短いやつよ! 私達みたいな既成の設定から派生させるストーリーのことよ!」 キョン「ハルヒ、あんまり難しい漢字使わないでくれ、読みにくい」 ハルヒ「もう……ちがうわよ! しょうせつのみじかいやつよ! わたしたちみたいなきせいのせっていからはせいさせるすとーりーのことよ!」 みくる「尚更わけわかめ」 キョン「朝比奈さん、俺は実は醤油アレルギーですからわかめとか食えないんですよ」 みくる「……? わかめに醤油なんてはいってませんよぉ?」 キョン「普通醤油味でしょう」 みくる「そうかなぁ……昆布味の間違いじゃない……?」 古泉「とにかく僕達のいる世界から何か新しいストーリーを考えればいいんですね」 長門「そうでもあるけど一概にそうとも言えない」 キョン「そういうことだ」 長門「…………」 ハルヒ「わかった!? じゃあひとりひとさくひんはかならずかいてきなさいよ!? それをこんくーるにしゅってんするから!」 古泉「つまり家でやれということで今日は解散ですか?」 ハルヒ「ここでかいてもいいし、いえでやってもいいわ! わたしときょんはここでやるけど」 キョン「いつの間に俺?」 みくる「じゃ私も」 古泉「僕もそうします」 長門「今日は帰りたくない」 ――ミーンミーン ……カリカリ キョン「う~ん暑い……俺はあんまり夏が好きじゃないんだよなあ……」 古泉「あなたは何の季節が好きなんですか?」 キョン「強いて言えば……冬かな……」 みくる「私もです、木遍つけると柊になるところがいいですよねぇ」 長門「私も冬が一番いい……こたつにみかん……」 古泉「でもそれを言うなら、秋だって刀と魚をつければ秋刀魚(サンマ)ですよ?」 キョン「だから醤油ダメだって言ってんだろ、秋刀魚食えねえんだよ」 古泉「お恥ずかしい」 みくる「お醤油と大根おろし無しの秋刀魚なんて焼き魚じゃないもんですしねぇ……」 古泉「重ねてお恥ずかしい」 キョン「ハルヒは?」ハルヒ「私? そうねえ……私はやっぱり」 長門「名前にハルがつくから春は無しで」 ハルヒ「!?」 キョン「じゃあ長門もユキだから冬は無しだな」 長門「!?」 ハルヒ「なんかgdgdね……」 ――カリカリ ハルヒ「キョン、出来た?」 キョン「8分の5くらいまで行った」 古泉「折り返し地点のちょっと先くらいですね」 みくる「昔そういう名前のポテトチップスありましたねぇ」 長門「あれはゲロ不味い」 キョン「確かに」 ハルヒ「……じゃ……とりあえずみんなの作品一度発表してみましょ!」 キョン「まずは俺からか……タイトルは『思い出の日』で」 ――読み中、しばらくお待ちください―― ハルヒ「ふーん……なかなかよかったわね! それにしても個人的に誰が好きって言わないのがまたいいわね!」 古泉「多分それは僕なんですがね」 みくる「それはない」 長門「次は私……『エンドレスエイト』……」 ――読み中―― ハルヒ「ふ~ん……それにしても私にそんな力がある設定なんて、本当にそうなら面白いのに!」 キョン「…………」 古泉「…………」 みくる「なんか内容愚痴っぽいですよね……」 キョン「……絶対、約一万五千回の夏休みは暇だったんですよ……」 長門「そこ、私語は禁止」 古泉「次は僕ですね。『穴堀夏休み』で」 ――読―― ハルヒ「これはダメね、誰が18禁にしろっていったのよ……」 キョン「誰がダメっていったんだよ、俺はよかったぞ」 古泉「まさに、ノンフィクション」 長門「…………」 ハルヒ「…………」 みくる「……じゃ次は私ですね。『江夏投手の奇跡』で」 ―― ―― ハルヒ「みくるちゃん……夏って文字入れれば良いってもんじゃないのよ……」 キョン「これはひどい」 古泉「同じくです」 みくる「ふえぇ……」 ハルヒ「……もしかしてふざけてた? やる気ないの?」 キョン「俺はあるぞ」 ハルヒ「あんたじゃないわよ」 古泉「朝比奈さん、いくらなんでもこれはひどいですよ」 みくる「ふえぇ……」 長門「まず江夏って誰?」 キョン「えっ!?」 古泉「ええっ!?」 ハルヒ「え~!?」 長門「……え……?」 みくる「ふえぇ……」 ハルヒ「最後は私ね、タイトルは『保守』よ!」 ――死―― キョン「切実なお願いだな」 みくる「泣きました……」 古泉「これはひどい」 長門「まあまあ」 ハルヒ「賛否両論ね……」 キョン「でハルヒよ、どうするんだ? もう伝えたいことはお前のSSのタイトルに書いちまったぞ?」 ハルヒ「そうねぇ……もう頭ハッキリしない時間だからこのままgdgdにしちゃいましょ」 みくる「……? まだ午後三時ですよぉ……?」 ハルヒ「こっちの話よ」 長門「犬を飼いたい」 ハルヒ「唐突ね」 古泉「犬なんて可愛いさのカケラもありませんよ?」 長門「人による」 キョン「俺も犬嫌いだ、でもマンションで飼えるのか?」 長門「生きてるのは無理」 ハルヒ「随分ダークな一言ね……」 みくる「異議あり!」 キョン「なんですか?」 みくる「生きてる犬は無理なんて言葉の使い方はおかしいですよぉ!」 古泉「な~んで?」 キョン「どうしてですか?」 長門「……?」 みくる「だって生きてるのが犬ですよ! 死んでるのはただの肉片じゃないですかぁ!」 一同「!!」 キョン「これは一本とられたな……」 古泉「この発想はなかったわ……」 キョン「でも犬なんてののどこがいいんだ? 毛がモサモサなだけだろ」 みくる「キョンくん、毛がない犬もいますよぉ」 キョン「これは失礼しました」 キョン「それで、犬のどこがいいんだ? 毛がモサモサしてる場合もあるだけだろ」 古泉「毛がモサモサしていると言えば僕ですね」 ハルヒ「死ね」 長門「毛は嫌い、犬はかわいい」 みくる「あんなののどこがですかぁ?」 長門「ハッハッ、ってやる」 ハルヒ「へぇ、あの過呼吸がかわいいわけ……?」 みくる「ハッハッ」 古泉「ハッハッ」 キョン「ハッハッ」 ハルヒ「……? なにしてんのあんたたち……」 長門「……朝比奈みくる、合格……他の二人はまだ心が足りない……」 みくる「やったぁ! いちぬけピッピ!」 キョン「ハッハッ!!」 古泉「ハァッハァッ!!」 長門「古泉一樹、声が違う……両者緊迫しております」 ハルヒ「……なんなのこれ……? もうgdgdね……」 終り
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/20.html
キョン「なあハルヒ、お前将来の事とかちゃんと考えてるのか?」 ハルヒ「なによいきなり、あんたらしくない」 キョン「少しは現実的に考えろよ、元気なのはよろしいがそれだけじゃ生きていけんぞ」 ハルヒ「あたしはね、現実的とか普 キョン「そんな事を言ってられるのは中学生までだ」 ハルヒ「そ…それは…そうだ、古泉くんはどうなのよ」 古泉「僕も涼宮さんにはちょっと付き合いきれませんね、非常に残念ですが…」 キョン「ということだ、朝比奈さんも長門もここに来る事はないだろう」 ハルヒ「えっ…ちょっとどういうことなの!?説明しなさい!」 キョン「じゃあな、後は1人で頑張ってくれ」 古泉「それでは失礼します」 ハルヒ「待ちなさい!これは団長命令 バタン! ハルヒ「………なによみんなして…うぐっ…悔しい…」 ハルヒ「キョン大好きっ!うりうり~♪」 キョン「ハルにゃんもかわいい~♪」 古泉・みくる・長門「…」 そして… 古泉「皆さん、同盟を組みましょう、このままでは危険です」 みくる「ああ、いいぜ、だが恨みっこはなしだぜ」 長門「わかった…」 翌日 ハルヒ「みくるちゃ…熱っ!!」 みくる「ひゃ!お茶こぼしちゃいました~☆てれりこてれりこ(爆)」 古泉「あっと!すみません、足が引っかかりました」 ハルヒ「もう…なんなの…」 長門「…」バンッ! ハルヒ「痛…もういい、帰る!」 古泉・みくる・長門(…成功) キョン「あれ?ハルヒはいないのか?」 古泉「さっき帰りましたよ…それよりたまには僕と遊びませんか?」 キョン「そうだな…たまにはオセロでもやるか」 キョン「実は俺も昨日夢見たんだ」 ハルヒ「??どんな夢よ」 キョン「俺が見た夢はな、学校の敷居内にお前と二人で閉じ込められてな・・・最後にキスする夢だよ」 ハルヒ「それ!私も見た!!さっき言ったけど・・・実は悪夢じゃないんだ」 キョン「いや悪夢だろお前とキスする夢なんて、お前もう俺の夢に出てくんなよ気持ち悪いから」 ハルヒ「・・・・・・」 キョン「おいハルヒ、窓から飛び降りてくれ」 ハルヒ「は?何言ってんの?」 みくる「と、飛び降りた方がいいとおもいまぁ~しゅ☆」 長門「涼宮ハルヒは窓から飛び降りる」 古泉「そうですね、僕も賛成します」 ハルヒ「ちょっと…みんなどうしたの?」 一同「涼宮ハルヒは窓から飛び降りる…涼宮ハルヒは窓から飛び降りる…涼宮…」 ハルヒ「ねえ、悪い冗談はやめてよ」 キョン「うるさい、飛べ!飛び降りろ!」 みくる「今すぐ飛び降りてくださ~い!!」 ハルヒ「ほ…本気なの?」 古泉「言っても無駄なようなので僕が突き落とします」 キョン「よし、俺も手伝うぞ」 ハルヒ「ちょ…やめて!本当に落ちちゃう!あ…危ない!ねえ!」 キョン「3、2、1…それっ!」 ハルヒ「あっ……… ドサッ 突然飛び降りた事になっていたハルヒが完治して学校に来ている あのことは忘れたのか久しぶりに部室にやってきた ハルヒ「やっほー!涼宮ハルヒ復活!!」 「…」 ハルヒ「団長が復活したのよ?もっと喜びなさい!」 キョン「ああ喜んでるよ…またおまえを痛めつけられるんだからな…」 キョン「なあみんな、嬉しいよな!?」 みくる「はい、また涼宮さんをいじめられるなんて…すごく嬉しいです!」 ハルヒ「え…?」 古泉「まだわからないんですか?」 古泉はハルヒの腹を殴った ハルヒ「ごはっ…げほ…」 古泉「おっと、声を出されては困りますね、口を塞がなくては」 ハルヒ「ん…んん!」 みくる「怖いんですか~♪それぇ!」 朝比奈さんはハルヒの首を絞めている ここでついにハルヒはあの時のことを思い出してしまったようだ そしてハルヒは失禁したのだ そこで俺達は手を止めた キョン「さてどうする?」 古泉「…そうですね、目を離していた時机に後頭部を強打…という事にしましょう」 キョン「それはいいな、じゃあ早速…」 そしてハルヒが気絶したと職員室に駆け込み、ハルヒは救急車で運ばれていった 翌日ハルヒは学校に来なかった またしばらく入院することになったか不登校なのか… しかし俺達は奴を引きづり出していじめるつもりだ ハルヒ「私ついていくよ~ど キョン「ついてくんな」 ハルヒ「目を見てこr キョン「見たくねーよ」 ハルヒ「私覚悟~しt キョン「キモイからさっさと消えろ」 ハルヒ「… …Gyao」 キョン「キメェwwwwwwww」 ハルヒ「私のプリン食べた?」 キョン「知らん」 ハルヒ「私のこんにゃくゼリー食べた?」 キョン「うざい」 ハルヒ「私のフルーチェ食べ」 キョン「死ね」 ハルヒ「・・・」 キョン「あ、朝比奈さ~んちょっとお茶行きませんか~?そうそう古泉と長門も誘って! ハルヒ?さぁあいつは今日は見てませんねそれはそうと行きましょうよさぁさぁ」 ハルヒ「あぁ・・・くやしい・・・・くやしいのに・・・(ビクンビクン」 岡部「時間がないから自己紹介は名前だけなー」 ハルヒ「涼宮ハルヒ ただの人間にはky」 岡部「はい次ー。」 キョン「なあハルヒ」 ハルヒ「何よ?」 キョン「おまえのポニーテール、やっぱ全然似合ってないな」 ハルヒ「!………ふぇえんっ、キョンなんて嫌い!大っキライ!!」 「おいハルヒ、目のした蚊に食われてるぞ」 「そうなのよ、痒くて痒くて堪んないのよ」 「ちょっと待ってろ、今薬塗ってやるから」 「ほら、目閉じろ・・・」 「へっ、変なことしないでよね/////」 「ほらっ、動くなよ」 「うん・・・・・」 「はい、塗りおわったぞ・・・・」 「ありがとう、キョ・・・・・・・目がっ!!目がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「涼宮さんどうしたんですかぁ?。めがっさめがっさなんていっちゃってwキョンくんに薬塗ってもらえるなんて、羨ましいですぅ」 「・・・・・・・何塗ったの?」 「タイガーバーム」 ハルヒ「な……なんなのよぉ……!? なんでみんなそんなこと……わわ私、違うわよぉ……!!」 キョン「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 長門「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 古泉「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 ガチャ みくる「あ、もうみんな来て……な、なにしてるんですか?」 バッ キョン「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 長門「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 古泉「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 ハルヒ「……や……ヤ~リマン、ヤ~リマン」 みくる「……!?」 みくる「なな、なんなんですか……? やややや、ヤリマンってなんですかぁ……?」 キョン「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 長門「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 古泉「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 ハルヒ「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 みくる「そ、それにさっきはみんな涼宮さんに言ってたじゃないですか……!!」 ハッ!! キョン「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 長門「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 古泉「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 ハルヒ「ちょちょっと!! なんで私のほうに……!? ちょっとみくるちゃん!!」 みくる「ヤ~リマン、ヤ~リマン」 ハルヒ「ハッ!?」 ハルヒ「キョン!」 キョン「ん?どうしたハルヒ?」 ハルヒ「一度しか言わないからよく聞いてなさいよ。……キョンあたしと付き合いなさい! (やったわ!とうとう言ってやったわ////)」 キョン「はあ?何言ってんだお前は?」 ハルヒ「だ、だからあんたのことが好きだって言ってんのよ! (もうバカキョン!察しなさいよ////)] キョン「そういう意味でなくてだな。どうして俺がお前なんかと付き合わねばいかんのだ」 ハルヒ「え?」 キョン「大体だな俺はもう長門と付き合ってるんだ。お前と付きあえるわけが無いだろ」 ハルヒ「う…嘘」 長門「本当」 ハルヒ「有希!」 長門「彼と私は随分昔から恋人関係気づかなかったのはあなただけ」 ハルヒ「そ、そんな…」 長門「鈍すぎる。憐れ」 ハルヒ「有希!あんた…」 古泉「実は僕たちも付き合ってるんですよ」 ハルヒ「!?」 みくる「あのー涼宮さん本当に気づいてなかったんですか?」 キョン「気づいてたら毎日毎日俺たちを部室に集めるだなんて無粋なこと出来やしませんよ」 みくる「それもそうですね。でも、よかったです」 ハルヒ「な、何がよかったの?」 みくる「だってこれからは涼宮さんに気兼ねなく遊びに行けるじゃないですか」 ハルヒ「え…?」 古泉「そうですね。いや~よかった。まさか涼宮さんそれでも僕たちの邪魔をするだなんて言いませんよね?」 ハルヒ「え?あの、その、もちろんよ…」 長門「よかった。これからはいつでもあなたに甘えられる」 キョン「おいおい、長門。俺はいつだってよかったんだぜ」 古泉「さあ、自由になったことだしダブルデートといきませんか?実は知り合いがオープンしたばかりのレストランのディナー券が4枚あるんですよ」 キョン「お、ナイスだ古泉!長門、いや有希もそれでいいか!」 長門「(コクリ)」 みくる「わぁ~楽しみですぅ~」 古泉「では行きましょうか。あ、涼宮さんはお気になさらずにSOS団の活動に励んでください」 キョン「じゃあなハルヒ。お前もいつまでも馬鹿やってないで恋人でも見つけるんだな」 ハルヒ「待ってキョ バタン! ハルヒ「一体何なんだってのよ、もう………。グスン、また一人になっちゃった…」 長門「あなたには羞恥心が足りない…」 ハルヒ「…」 長門「聞いてるの…」 ハルヒ「申し訳ありません…善処します…」 長門「早朝、この部室でしている自慰行為の声も大き過ぎる」 ハルヒ「…今後注意します…」 長門「何より彼に対する好意が露骨…過剰…目障り…」バキ! ハルヒ「…」 長門「…この状態が続くようなら薬の投与を増やさなければならない…」 ハルヒ「…」 みくる「でもでも長門さん、これ以上増やしちゃうと致死量越えちゃいますよぉ?」 長門「構わない」 ハルヒ「…」 みくる「え~?でもお~このブス死んだら私達とキョン君との接点、無くなっちゃいません?」 長門「問題ない…彼は私の虜…もうこの女は用済み…」 ハルヒ「…」 長門「…ふひっ!ころす…ころス…殺す…死ね!死ね!死ね!」 ハルヒ「なんか甘いもの食べたいわね・・・・・・・・・!!!キョン!!ゼリー買ってきなさい!」 キョン「わかった、行ってくる」 ハルヒ「何よ、妙に聞き分けがいいじゃない」 キョン「・・・・・・」 キョン「ほら、買ってきたぞ」 「朝比奈さんには杏仁豆腐。長門、おまえにはムース。あと古泉、バナナプリンで我慢してくれ」 「あと、ハルヒは一口ゼリーだ」 ハルヒ「なかなか気が利くじゃない、そっれじゃあいっただっきまーす!」 ハルヒ「いっただっきまーす!」 パクッ ムシャムシャムシャ ハルヒ「蜂蜜の味かしら?なかなか美味しいわ」 「これなんて名前なの?」 キョン「カブト虫の餌」 ハルヒ「ねえキョン・・・・・夢のなかでしてくれたこと覚えてる?」 キョン「記憶にございません」 ハルヒ「ほら、ポニーテール好きだって言ってキ、キスしてくれたじゃない///」 キョン「記憶にございません」 ハルヒ「あっ、映画撮ったときさ、みくるちゃんが【キョン】「記憶にございません」 ハルヒ「じゃ、じゃあs【キョン】「記憶にございません」 _ __ _ 〈 r==ミ、くノ i 《リノハ从)〉 从(l|^ ヮ^ノリ キョンキョ~ン ヾ ノ ハつ京ハつ くっヽ_っ キョン「なんだ…用なら後にしてくれないか」 _ __ _ 〈 r==ミ、くノ i 《リノハ从)〉 从(l|#゚Д゚ノリ キョンってば!聞きなさいよ!! ヾ ノ ハつ京ハつ くっヽ_っ キョン「………」 _ __ _ 〈 r==ミ、くノ i 《リノハ从)〉 从(l|゚ ー゚ノリ キョン……ねぇ… ヾ ノ ハつ京ハつ くっヽ_っ キョン「…もういい、出て行く」 _ __ _ 〈 r==ミ、くノ i 《リノハ从)〉 从(l| T-Tリ キョン…うぅ… ヾ ノ ハ京ハ くOUUつ 「この中に、宇宙人、未来人、超能力者がいたら私のところに来なさい。以上」 「…涼宮」 「何よ」 「鏡を見てみろ、宇宙人が映ってるぞ」 ハルヒ「みくるちゃん、お茶!」 みくる「はぁ~い、ただいま」 キョン「おいハルヒ…上級生に頼むならもう少し丁寧な物言いをしたらどうだ。すみません、朝比奈さん」 ハルヒ「あたしは団長だから一番偉いの。学年なんて関係ないわ」 みくる「お待たせしました、どうぞ…キョン君はこっち、涼宮さんはこっちです」 キョン「ありがとうございます。美味しいですよ」 ハルヒ「なにこれ、あたしのは水じゃないの?!」 キョン「えぇ?」 みくる「ふふ、生意気な下級生はカルキ臭い水道水でも飲んでろですぅ」
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/5469.html
妹「キョン君、『年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ』を読んでみて~」 キョン「『としうえのにょうぼうはきんのわらじをはいてでもさがせ』」 妹「ちがうよ~。『きん』じゃなくて『かね』だよ。金のわらじだと高級品すぎるよぉ~」 妹「やっぱり、キョン君はだめだね。ははは」 キョン「・・・」 キョン「と、いうことがあったんだ」 キョン「大方授業中の小話だろうが、兄の威厳というものがだな」 古泉「それは災難でしたね」 古泉「そもそもは、鉄製の草鞋は磨り減らないので値打ちの品を探すときは鉄の草鞋を準備しろということだそうです」 古泉「それが『かね』という音から『金』という漢字を当てた結果、準備にお金をかけると勘違いされていると聞いたことがあります」 キョン「さすが、トリビア部」 古泉「(ちらりとハルヒを見て)僕から言わせて貰えば、あなたは彼女の金の草鞋だと思いますが」 ハルヒ「あんたは草鞋扱いで十分よ」 キョン「おいおい、雑用係から草鞋にまで格下げはさすがにあんまりじゃないのか」 古泉「(お互いもう少し素直になっていただければ僕としては助かるのですが)」 さて、朝比奈さんのお茶の準備が出来たようだ キョン「ついでにだが、なぜ年上の女房なんだ?」 みくる「キョンくん、お茶です。熱いので気をつけてくださいね」 キョン「ありがとうございます」 みくる「古泉くんもどうぞ」 古泉「ありがとうございます」 古泉「『姉女房は身代の薬』という言葉があります。姉さん女房は家の中の万能薬のようなものであるという意味なのですが」 古泉「年上の女性はやり繰りが上手だから財産も増える、気遣いができ夫を立てるので円満な家族になると言われています」 キョン「(みんなにお茶を配るみくるを見ながら)たしかに年上の朝比奈さんは思いやりもあるし、俺を立ててくれることも多い」 古泉「年の差ももともとは1つ年上の女性をさす解釈が多く、これが6つ違いは睦まじい、8つ違いは末広がりという言い習わしもあるそうです」 キョン「そうかい。それならぜひ俺は朝比奈さんを奥さんにほしいね」 みくる「秋は蔵出しの熟成したお茶がおいしいと聞いたのでお茶の葉を変えてみたんだけど、どうでしょうか」 古泉「おいしいですよ」 キョン「こまめな気配りもあるし、このまま一生俺のためにお茶を入れて欲しいくらいですよ」 みくる「ふぇぇ・・・えっと、キョンくんがそういうなら・・・。うん、あたしでよければずっとおいしいお茶を入れ続けますよ」 古泉「ごちそうさまです。どうやらあなたには金の草鞋は必要ないようです」
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/184.html
古泉「最近僕がマッガーレキャラからまともなキャラになってきたと一部で言われているようですが」 ブリブリッ 古泉「真っ向から否定します!」 ビチャビチャビチャ 古泉「僕は!生まれたときから!」 ドバドバドバドバ キョン「すげぇ…」 古泉「この世に生を受けたその日から!!」 ジョオバババッババッババアッババアア ドドババババババ 長門「980…990…1000!1000kg!!!」 ハみ長キ「「「「おめでとう!!」」」」 古泉「アリガトウ!君たちにもビチグソを」 水鉄砲ばりドババババッバー ハみ長キ「「「「うわーい!!」」」」 キ「ケツ毛バーガー一つ下さい…毛なしで」 長「………分かった」 『雪山症候群パロ』 「ねぇ、あんた有希となんかあったの?」 ハルヒはどうやら俺と長門の関係を勘違いしているようだ。これはまずい…なんとが誤解を解かねば… 「そ、そんな事よりハルヒよ、ちょいと聞いてくれよ。その話とあんま関係ないけどさ。 このあいだ、長門のマンション行ったんです。長門のマンション。そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいでこたつに座れないんです。 で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて『有希ちゃんお誕生日おめでとう!!』とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、誕生日如きで普段食べないケーキにがっついてんじゃねーよ、ボケが。イチゴショートだよ、イチゴショート。 なんか転校したはずの朝倉とかもいるし。友達同士で誕生日会か。おめでてーな。 よーし今夜はオールよー、とか朝倉が言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、誕生日プレゼントやるから俺にも座らせろ。 サプラズパーティってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 誰にも祝って貰えずに肩を落としながら帰宅した時に、部屋の電気を付けたとたんにクラッカー鳴らして待ってましたと言わんばかりに誕生会が始まってもおかしくない、 刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。」 「で、やっと座れたかと思ったら、長門の奴が微笑みながら『ありがとう』とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、『ありがとう』なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。ってかもうねーよ。 得意げな顔して何が、『ありがとう』だ。 お前な、これくらいで喜んでじゃねぇよ。まだプレゼント渡してねぇだろうが。 『ありがとう』って言いたいのは俺の方なんだよバカ。俺はお前に出会えたことに本当に感謝してるんだよ。と口説きたい。口説きたい。一晩中拝み倒したい。 長門に愛してるって言いたいんだよ。それくらい察してくれよ。 で、いざ渡したプレゼントは夢を売ってる黒いネズミのでかいぬいぐるみ。 素人はすぐ勘違いして長門=本なんて短絡的思考に陥りやすいが、長門通の俺から言わせてもらえば今、長門の中での最新流行はやっぱり、夢を売り物にしてるテーマパーク、これだね。 ネズミ、犬、アヒル。これが長門の好きなマスコット。 特にネズミってのはつがいでセットになってるのが多いからな。恋人同士には持ってこい。 で、ネズミの雌を彼女に雄を彼氏に。これ最強。 しかしこれをやると周囲からバカップル認定されるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあハルヒ、お前もさっさと彼氏でも作れってことさ」 とはとても言えない… 古泉「実は僕満月をみると…」 キョン「まさか……やめてくれよ…?」 古泉「ア ア ア ア ア ア 」 キョン「しっかりしろ古泉!」 古泉「アレが倍の大きさになるんです」 キョン「でか!」 古泉「あぁこんなに大きくなってしまって…はちきれそうです」 キョン「なぁ…その言い方やめてくれないか?」 古泉「?」 キョン「眉毛が倍になっただけだろ。変な言い方するな」 朝倉「呼んだ?」 キョン「うわでちゃったよゲジゲジ」 長門「情報連結解除開始」 朝倉「解除だけは!解除だけは!」 キョン「面白いやつだ」 古泉「ところで眉毛にリボンつけてみたんですが似合いますか?」 「キョンー!!ちょっとこっちきなさい!」 「クワーッ」 「ほーらプリンよー」 「クワーッ、クワーッ」 みくる「猫かぶってばっかでやってらんねーwwwwwwwあーマルボロうめぇwwwwwww」 長門「ユニーク」 長門「はらたいらに3000点!」 キョン「古いっ!」 古泉「ゴールデンハンマーを使います」 キョン「くどいっ!」 みくる「えーと、えーと…」 キョン「無理して合わせることありませんよ朝比奈さん」 ハルヒ「スーパーひとしくんを」 キョン「知らねえなら乗っかってくるなバカ!」 ハルヒ「ちょっとキョン!なんでみくるちゃんにばかり優しくするのよ!」 長門「不公平」 古泉「そうだ差別だ差別だ!ジェンダーフリーだぁ!」 キョン「うるせぇ!何が平等社会だくだらねぇ……美人に優しくして何が悪いっ!!ね、朝比奈さん(はぁと)」 みくる「ふえぇ!?しょ、しょんな急にふられても…」 キョン「遠慮することはありませんよ朝比奈さん。美人は美人、醜女は醜女、持って生まれた資質を正しく評価してこそ真の平等な社会なんですから」 ハルヒ「ブ、ブスデスッテェ…(#^ω^)ビキピキィ」 長門「コロスコロスコロスコロスコロス…(#゚ρ゚)ビキピキィ」 古泉「●<ANARUANARUANARUANARUCOOLANARUANARU!!!」 その後、ハルヒの世界創造と長門の世界改変の同時進行により、世界はメビウスの輪のように歪んでしまった。 古泉にアナルを掘られながら世界を元に戻すという荒行を否応なしにすることになったことが原因で、俺の歪んだ思想を改めて考え治すことになったのはまた別のお話… 涼宮ハルヒの平等 プロローグ 完 みくる「この頃流行りの熟年離婚~♪ とっても流行りの熟年離婚~♪ 慰謝料寄越せよダーリン~♪ だって、だってだってだってヨン様なんだもん~♪ (中略) お願い~♪お願い~♪甘やかさせて~♪ あなたの退職金がない~と~生活に困るの~♪ 嫌よ、嫌よ貧乏は嫌~♪JYUKUNENNRIKONN!!!」 うわぁ…カラオケで変え歌でしかもこの内容…この女マジでシラケるわ~ 長門「二番、長門有希。歌います」 だが世界にはもっとシラケる女がいた!! 長門「不気味な笑顔振り撒いて~♪今日も、元気に銀行強盗~♪ 母さん、バッグに金つめといて~♪ タラちゃん、人質をバラしていて~♪ (中略)」 うわぁ………変え歌大会になっちゃったよ……シラケるナリ……… 「あらキョン、そんな格好でどこ行くの?」 ハルヒが言った。訪ねられたら答えずにいられないキョンはあきらかに全裸で答えた。 「フヒヒwwwドンキホーテにオナホーテを買いに行くナリww」 それを聞いたお人好しのハルヒはキョンが心配になりこう言った。 「この時間は若い女店員しかいないわよ」 するとキョンは興奮してオナヌーを始めたではないか。キョンが叫んだ。 「ふぉーッ!」 ハルヒも叫んだ。 「エヴァーッ!」 一方その頃古泉はスクールゾーンでのテロ活動に余念がなかった。 「プップッピ、ドゥーン!」 「アッー!」 「プップッピ、ドゥフフーンwwww」 飛び散る糞と尿、それに小学校生男児と古泉の怒声がコラボして現場はまるでミュージュカルみたいゃあ。後に警官はこう語る。 一方その頃長門は北の毒電波を受信していた 「ワッショイワッショイ♪電気を消して♪ゴムは付けて♪ワッショイワッショイワッショイワッショイ♪そ~れ、それそれお祭りだぁ~♪」 それにしてもこの長門ノリノリである。 「嘘だっ!」 本当である。 (ナレーション・森●レオ) みくる「お色気MAX!」 朝比奈みくるは胸を強調した! キョン「………」 ミス!キョンはキョトンとしている。 みくる「お色気MAX!」 朝比奈みくるは上目使い流零距離視線の術を放った! キョン「………」 ミス!キョンは鼻糞をほじっている! みくる「お、お色気MAXゥ!」 朝比奈みくるは服を脱いでストリップショーを始めた! キョン「………」 ミス!キョンは「別段興味無いけど何してんのこの人?」って顔をしている! 長門有希が現れた! 妹が現れた! キョン「ハァハァ…妹萌え~、ヒンヌー萌え~」 効 果 は ば つ ぐ ん だ ! みくる「うわぁ~!やっぱダメだコイツ!」 みくるはさじをなげた! 朝比奈みくるのカウンセリングはまだ始まったばかりだ! たぶん……きっと… (※ロリコンは不治の病です。キョンの来世にご期待ください) 長門「朝比奈みくるの乳房の70%は乳頭でできている」 キョン「!?」 長門「残り30%のうち28%が乳輪、残り2%が脂肪」 キョン「!!?」 ファミレスにて―― 長門「ねぇ、ハンバーグって何?」 キョン「なに!?長門、ハンバーグを知らないのか!?」 ハルヒ「ハンバーグはとってもジューシーでふっくらなのよ!?」 キョン「長門……それをお前は……!」 長門「……ごめん」 キョン「ハンバーグとは卵、玉葱、パン粉などを混ぜた挽肉を平たく伸ばして焼いたものだ。よし、それを食べろ!」 みくる「ラ、ライスとパンはどっちにします?」 ハルヒ「当然ハンバーグにはライスでしょ」 キョン「何!?俺にはパンしか考えられん!ハンバーグもステーキもカレーもパンだ!」 ハルヒ「カレーもパン!?ありえないわね!!だったら始めからカレーパン食べればいいでしょ!!」 キョン「ふざけるな!!あれは揚げてあるじゃないか!!ふっくらふわふわパンにカレーをかけるあの美味さが分からんのか!!」 みくる「あ、あの……ナンじゃダメなんでしょうか……?」 キョン「パンだ!!いつもママが作ってくれるカレーにはパンが添えられているんだ!」 ハ・長・み「きめぇ」 古泉「そんなキョンたんハァハァ」 ハルヒ「気がついた!」 キョン「何が?」 ハルヒ「ないんだったら自分で作ればいいのよ!」 キョン「……とりあえず、今は落ち着け」 キョン「ゆうたろうが狙っている」 長門「ビンカーン!!」 キョン「wwwwwwwwwwwwww」 古泉「wwwwwwwwwwwww」 ハルヒ「wwwwwwwwww」 長門「wwwwwwwwwwwwwwwww」 みくる「ゲホッ、ゲホッ、煙い~…みなしゃん葉っぱ吸いすぎでしゅよ~」 キョン「w w w w w w w w w w w w w w www w wwwwwwwww w」 みくる「キョンくん帰ってきましぇんね…」 ハルヒ「カクテルしすぎなのよこいつ…」 古泉「あ~んらめえぇ~wwwふで箱癖になっひゃうぅぅぅwwwwww」 長門「古泉一樹もまだ帰ってきてない」 ハルヒ「もう帰ってこないんじゃない?ケミをカクテルしてたし。」 みくる(古泉くん…辛い現実から卒業したんですね…) ハルヒ「気がついた!」 キョン「何が?」 ハルヒ「『この学校に不思議な部活などない』!」 長門「ビンカーン!!」 キョン「ちょwwwwwwwww俺の役割wwwwwwwwwwww」 ゆうたろう「……ナニィ?」 妹「キョンくーん、電話ー」 キョン「誰からだ?」 妹「わかんない」 キョン「はぁ?……もしもし」 『…………』 キョン「長門か?」 長門『ビンカーン!!』 キョン「趣旨違うくないか」 キョン・長門「残り5秒…4、3、2、1、、、ゼ」 ピンポーン! キョン「ええ~、というわけで本日の収録も無事」 ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン! ハルヒ「ちょっと私押してるじゃないのよ!」 キョン「チッ、特別ですよ?じゃあハルヒさん!」 ハルヒ「 90は……アメトーク!!」 長門「ドンカーン!」 ハルヒ「なによもーッ!」 キョン・長門「はい残り5秒…4、3、2、1、ゼ」 ハルヒ「ちょっとキョン!あんた有希のこんにゃくゼリー食べたでしょ!?」 長門「(つ_;)グス」 ハルヒ「ほら!有希泣いちゃったじゃない!謝りなさいよ!」 キョン「まぁ落ち着けよハルヒ。今気付いたんだけど夏は6時、冬は5時にお家に帰りましょう。ってチャイムあったじゃん? いつの間にか4時になってね?これってロリコンが多いからじゃね?てゆーかこんなことに気付く俺ってすごくね?天才じゃね?じゃねじゃね?」 ハルヒ・長門「お、おお~…(すごく感心してる)」 みくる(答えはいつも闇の中でしゅ…) キョン「お。お前も買ったのか」 ハルヒ「あら、キョンも?」 キョン「俺は買ってないけど妹がさ~」 ハルヒ「へ~、やっぱり足を結んでた?」 キョン「ああ。てゆーかお前も足を結んでるのな」 ハルヒ「べ、別にいいじゃない!私だって年頃なのっ!///」 キョン「………ここだけの話、相手は誰だ?」 ハルヒ「……あんたわざとやってるでしょ?」 キョン「なにがだ?」ハルヒ「わかんないならいい!!」 長門「私もボージョボー人形買った」 みくる「な、長門さんそれ藁人形でしゅよ~」 ハルヒ「キョン!元ネタってどういう意味?」 キョン「ソースとか種本とかじゃないか?」 ハルヒ「なるほど、つまりこういうことね!」 ハルヒ「ハルヒ・ブリッジ!」ブリブリビチビチ キョン「秘部まで丸見えブヒ!」 『ハルヒ・ブリッジ』 ハルヒ「今日はツイスターゲームをするわよっ!」 古泉「最近流行っているらしいですね」 みくる「わ、わたしやったことないです~」 キョン「よし、かつてツイスト・キョンの通り名をもっていた 俺の実力を見せてやる。長門はルール知ってるか?」 長門「(コクリ)」 ハルヒ「じゃあまずあたしとユキッ!」 長門「(コクリ)」 キョン グルグル「次、Aの5」 ハルヒ「うひー、この体勢からじゃきついわ! こうなったら必殺ハルヒ・ブリッジ」 ジャキ バッ シャキーン ハルヒ「ああ、この体勢じゃ…」ブリブリビチビチ 長門(息が出来ない) 長門「物真似見つつ保守」 キョン「(こいつならムドーの如く声真似出来そうだよな…)」 キョン「長門ー、オマ○コ見せろよ~」 長門(チラッ) キョン「ウヒョッ」ブリブリ 長門(…)ビチビチ 最早ギャングと化したSOS団。 ハルヒ「古泉君、金もってそうな奴探しなさい」 古泉「YES!」 谷口「ka・ka・ka・かつあげ~!?」 キョン「ヒャハハハハアアアア!スリルスリル」 みくる「はぁはぁ、生身の男、男…」 長門「ながと の こうげき はかいこうせん」 谷口「GYAAAAA!!!」 キョン「ぎゃはははははははっはっはっはっはっはっはははは ぶぎゃーっはっはっはっはっひーっひっひっひっひっ ふはははははははほひひひひひひひひひぷっーっwwwww」 ハルヒ「おーい、いい加減帰ってこーい」 みくる「まったく…キョンくんは!困った人でしゅ!」 古泉「とんだバティマンですよね」 長門「それは違う」 ハルヒ「ツイスターやるわよ!」 キョン「お前もすきだなぁ」 古泉「まず涼宮さんとキョン君でやってみては?」 長門「…」コクッ ミクル「じゃ、あたしルーレット回しますねぇ」 グルグル ジャーン ミクル「まずキョン君、右手をAの1、左手をAの5右足をIの1、左足をIの5で仰向けになってください」 キョン「いきなり凄い試練ですね。まぁいいでしょう。かつては レインボー・キョン の通り名を(ry」 キョン「みよ!必殺キョン・ブリッジ!!」 バッ ジャキーン ハルヒ「今よ!」 長門「合点!」 ガシャ 手足を突然床から生えてきた手錠の様なもので拘束されるキョン。 キョン「ちょ、お前らなにやってんだ!」 古泉「ふふ、綿棒ですよキョンたん」 ハルヒ「必殺痴女の舞!」 一瞬でキョンを裸にするハルヒの舞のその手並み、鮮やかの一言に尽きるっ! 古泉「ほ~じほじ ほ~じほじ」 キョン「あっふうぅぅううううんん!」ブチブチバリバチ 長門「大量じゃ!今年は大量じゃ!」 みくる「わらわが一番乗りじゃ!」 ハルヒ「うぬらは退け!わっちが先じゃ!」 古泉「キョン殿にありましては、それがしが優先されるべき…」 ジュルジュル ガツガツ ゴックン ハルヒ「愛してるわ、キョン!ハルヒ・ブリッジ」 キョン「俺もだハルヒ!キョン・ブリッジ」 ツイスター好きの二人が出会ってしまった、ちょっぴり切ないブリブリビチビチ ハルヒ「このまま二人のウンチが合わされば何でも出来る気がするわっ!」 キョン「そうだなっ!俺らの未来はこのウンコたちが作ってくれるさ!」 ハルヒとキョンのウンコはやがて長門となり… 成長しみくるとなり… 季節は流れ、冬。古泉となり、命を散らしていった。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2897.html
SIDE 古泉 僕は今、生徒会室の前に立っています。 今の時間は、生徒会長しかいないはずです。 もちろんその時間を狙って来ています。 他の生徒会メンバー……特に喜緑さんに聞かれてはまずいですからね。 コンコン 「どうぞ。」 ドアを開けると、そこにはしかめっ面の会長が一人で席に座っていました。 我々の計画の、ターゲットである存在です。 古泉「すいません。わざわざ人払いをして頂いて。」 会長「まったくだ。君達のようないかがわしい集団のために、わざわざこうして時間を割いてやっている。 私も自分の心の広さに驚いているよ。」 何を言っているのやら…… 元々はあくまで設定の上だけの敵であり、本来は私達の味方であるはず。 それなのに役に没頭しすぎて元々の立場を忘れ、本当に敵対心を持ってしまっている。 非常に愚かであると言わざるを得ません。 もっとも、ここでその感情を表に出してしまっては計画は台無しです。 使いなれた微笑をはりつけたまま、話を進めるとしますか。 古泉「例の件についてですが……」 会長「ふむ、決心はついたのかね?」 古泉「ええ。SOS団の解散が決定しました。最終的には涼宮さんも納得してくれましたよ。」 会長「そうか……それは何よりだ。」 そう言うと会長はクックと笑いだした。 長い因縁にようやくケリがついたと思っているのでしょうか。 しかし僕にとって、本番はこれからです。 古泉「それでですね、最後ということで1つ頼みごとが……」 会長「ほう、なんだね?」 古泉「解散ということで最後に明日体育館を使って大々的にイベントをするらしいのですよ。 涼宮さんが納得したのもこれが条件でしてね?」 会長「何を勝手なことを……」 古泉「まあよいじゃないですか。明日で最後なのですから。」 会長「まあな。それで住むなら安いものだ。特別に認めよう。」 当然、本当に解散などするつもりはありませんが、イベントは行います。 僕に与えられた役目……それは、このイベントの許可を貰うこと、そして… 古泉「それとですね?もう1つお願いがあるのです。」 会長「なんだね?言ってみろ。」 古泉「是非会長にもゲストとして出て頂きたいなと……」 会長を体育館のイベントに呼び出すことです。 ここが1番の重要な場面です。気合を入れて交渉に臨みます。 会長「何故私が?」 古泉「あなたは我々SOS団にとって1番の敵でした。 でも最後には敵同士でも和解したいという、涼宮さんの希望です。」 会長「そうかそうか。まあ最後だしな。出てやらんことも無い。」 古泉「ありがたい限りです。そしてですね?サプライズとしての登場となりますので……」 最も大事な部分なので、声を潜めながらも、強く語りかけます 古泉「他の方々には一切このことは内密に、そしてこっそりと体育館のステージ脇の部屋に来てください。」 さあ、どう出る! 会長「ハハハ、構わん。これで最後だからな、付き合ってやるよ。」 ……どうやら交渉は成功のようです。解散すると聞いて機嫌が良いようで助かりました。 古泉「では、来る時刻は明日の……です。お願いしますね?ではこれで……」 交渉を終えた僕はにこやかに生徒会室を後にしようとしました。 すると、会長が後ろから問いかけてきました 会長「時に、君個人としてはどう考えているのかね?」 ……会長に合わせたセリフを吐くことは簡単です。 「僕もうんざりだった」「良いことではないでしょうか?」「正直ほっとしています」 ……しかし、僕にはこれらセリフを言うことは出来ませんでした。 古泉「……僕は何があろうと、SOS団の副団長ですよ。」 そして会長の返答も聞かずに部屋を後にしました。 やれやれ……先程役に没頭しすぎる生徒会長のことを愚かだと言いましたが、 僕も人のことは言えませんね……僕もこうして、SOS団という役に没頭しすぎている。 機関の意向を無視して、犯罪を犯そうとしているのですからね。 ですが止める気はありませんよ?だって僕は……SOS団の名誉ある副団長ですから、ね。 SIDE みくる ハルヒ「さあ!セッティングするわよ!ほらキョン!ちゃんと持って!」 キョン「へいへい。」 今私達は、あと1時間後に始まるイベントの準備をしています。 全員で6時間目をサボって、体育館に集まりました。 鶴屋さんも来ると言ったのですけど、なんとか断りました。 あの人まで巻き込むわけにはいきません。 イベントの内容は、「SOS団1周年記念!チキチキ!朝比奈みくる争奪戦」だそうです。 ……ちょっと私にとって嫌なイベントですけど、文句を言っちゃいけませんよね。 キョン君は反対してくれたんですけど、涼宮さんに 「人は多ければ多い方がいいの!集客力が1番あるのはみくるちゃんだからね!」 といわれて、納得したみたいです。 そのことはもういいんです。でも、それに隠された本当の目的については…… ……言うなら今しかない。 みくる「あの、みなさん!!」 涼宮さん達は私の方を一斉に見ました。 私は意を決して……言います。 みくる「本当に……やるんですか?今ならまだ……」 ハルヒ「やるに決まってるでしょ!何言ってるの!」 みくる「でも……悪いのは私なんです!会長に秘密を知られたのは私……! それなのにみなさんを巻き込むようなことは…… 最悪、私だけでもやめれば……」 キョン「……朝比奈さん。」 キョン君は私に優しく言いました。 キョン「あなたは全然悪くないです。それに、巻きこまれたなんで思っちゃいませんよ。 俺達はみんな、望んでこの場所にいるんです。」 古泉「そうですよ。僕達は僕達の望んだ通りに動いているだけです。」 ハルヒ「そうよ。みくるちゃん。みくるちゃんがいない部室なんて、なんの意味もないわ!」 古泉君も涼宮さんも、私に励ましの声をかけてくれる。 長門「……私達は仲間。」 長門さんまで……! みくる「……ありがとうございます。みなさん」 出そうになる涙を必死でこらえて、みなさんに言いました。 泣くわけにはいかない。もうすぐターゲットであるあの人がやってくるはず…… ……来ました。 会長「ふふ、やっているね。まあせいぜい、最後に盛りあがるがいいさ。クック……」 キョン君と涼宮さんは明らかな敵意を持った目で見つめています。 古泉君は流石ですね。いつも通りのスマイルです。長門さんも……いつも通りかな。 私は……内心、動揺が隠せません。もう、引き返せない。 古泉「良くいらしてくれました。感謝します。では、こちらの部屋で待機しててください。」 そう言って会長をステージ横の部屋に案内していきます。そして私も、ついていく。 会長「まったく……こんな部屋で待たせるつもりか?埃臭いったらありゃしない。 古泉「すいません、最後なのでお付合いください。では、僕はこれで……」 古泉君が出ていきました。 そして私の方を一瞬見る。「頑張ってください。」。そう言っているように見えました。 そう、私の役目はここからなんです。 あらかじめこの部屋に持ってきていたポットからお湯を出して、お茶を作る そしてそのお茶に……粉状の睡眠薬をそっと混ぜます。 みくる「あの、これ、良かったらどうぞ……」 私はそのお茶を会長に出しました。 会長「クク、頂くとするかな。」 会長はそのお茶に口をつけました。 その後も私に嫌味も言い続けていましたが、5分もたたないうちに、彼は眠りへつきました。 そしてきっと、もう目が覚めることは無いでしょう…… みくる「……さようなら。」 私はそう呟いて、この部屋を後にしました。 SIDE ハルヒ ハルヒ「れでぃーすえーんど、じぇんとるめーん!! 第1回!チキチキ!みくるちゃん争奪大会ィィィ!!!」 私は高らかに叫んだ。それと同時に、男達が「うおぉぉ!!」と雄叫びをあげる。 まったく……単純なヤツらね。 全校の男子の半分近く集まっているんじゃないかしら? はっきり言って、この中の誰にもみくるちゃんをあげる気はないけどね! そして体育館のステージの上には、私を含めたSOS団5人が居る ハルヒ「これからみくるちゃんに関するいろんなイベントをするわ! その中で1番ポイントが高かった人に、みくるちゃんからあつーいキスが贈られるわ!」 その声と共にまた「うぉぉぉぉぉぉ!!」と歓声があがる。 ほんとに単純なんだから……まあみくるちゃんにはそれだけの魅力はあるけどね。 そしてイベントが始まった。いろいろなことをしたわ。 みくるちゃんクイズ、みくるちゃんジェスチャークイズ、みくるちゃんとのジャンケン勝負…… どれもこれも異常な盛り上がりを見せたけど、割愛させていただくわ。 それにはっきり言って私は、その後のことで頭がいっぱいだったし。 そして、私達にとっての本番とも言えるイベントが始まる 私は高らかにアナウンスをした ハルヒ「じゃあここで特別企画をするわ!準備をするから、ちょーっと待っててね!」 そう言って5人は舞台袖に下がった ハルヒ「……いよいよね。」 古泉「涼宮さん、本当に大丈夫なんですか?僕がその役をやっても良いのですが……」 ハルヒ「何言ってるの。1番大事な仕事は団長がやるって決まってるの! それに古泉君は舞台に居てもらわなくちゃ困るわ。」 古泉「分かりました。……キョン君、涼宮さんのサポート、任せましたよ。」 キョン「ああ。」 そう話していると有希とみくるちゃんが着替えてやってきた。 みくるちゃんはメイド姿。有希は魔女の姿に仮装している。似合ってるわね、相変わらず。 そして私はステージに出て、アナウンスをする。 ハルヒ「さーて!お待たせみんな!ここからは「恋のみくる伝説」の特別編よ! この場所でしか見れないものを見れるあんた達は超ラッキーよ! まばたきすら許さないわ!じゃあ、スタートよ!」 そう言って私は舞台袖に下がって、それとすれ違うようにみくるちゃん、有希、古泉君がステージに出る。 メイド姿のみくるちゃんと魔女姿の有希に歓声があがったが、私にはもうそんなのは耳に入らない。 ハルヒ「じゃあ……行くわよ。」 キョン「ああ。」 私とキョンの役目……それは会長を殺すこと。 みくるちゃん達の寸劇が終わる前に、事を済ませなくちゃいけない ガチャ 私達は会長がいる部屋を空けた。会長は完全に爆睡している。 みくるちゃんが入れた睡眠薬のおかげね。 そして私は用意していたロープを手にとった。 あれ?なんで…… わたし、手が震えてる? 何よ、ビビってるの?わたし。 みくるちゃんのため、SOS団のため、やるって決めたじゃない。 でも……震えが止まらない。 キョン「ハルヒ。」 キョンが声をかける。何よ、これからが大事な時だってのに…… え!? キョンが私からロープを奪い取った。 そして……会長の首にかけ、締めつける。 ………1分ぐらいそれを続けただろうか。 もう会長の息は無かった。ついに殺したのだ。 キョン「終わったぞ。」 ハルヒ「何やってるのよ!こういうのは団長の仕事でしょ!勝手な真似して!」 キョン「すまんな。今度罰金を払うさ。」 わかってる。キョンはわたしのために代わりにやってくれたんだ。 だけど絶対に言わない。だからわたしも、気付かないフリをしてあげる。 でも……これだけは言わせてね ハルヒ「……ありがとう。」 キョンに聞こえたかわからない声で、そっと呟いた。 そしてわたし達は、イベント真っ最中のステージへと戻っていった。